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ポートフォリオって大事

どうも、こんにちは。
白井セミナーの鈴木です。

 前回行われたセミナーではポートフォリオの話が出てきました。
いよいよ3年後期にさしかかり、就活を見据えると大学までに培ってきた自分の技術、創作を他の人に伝えるポートフォリオづくりが大事になってきます。いざ振り返ってみると、僕が創作したものは大きく分けて3つほどありますが、そのうちの1つは紹介動画データを公開せずに動画データを紛失してしまい、2つ目はコンテンツ自体のデータを消してしまうという非常にもったいないことをしてしまいました…

 作品を作った当時は授業の発表のためなど別の目的で作っていたため、「自分のポートフォリオになる」という意識がありませんでした。自分の作ったものは資産になり、自分がどんな人であるかを表す全てなので、これからはもっと大切にしていきたいなと思います。

 作品といえば、最近は何も作っていないですね。最近気づいたのですが、私って何か強制的なものがないと(授業課題のためなど)作品が作れない傾向があります。独自で作ってみようということをほとんどしたことがありません。逆に言えば、何かあればそれに向けてとても集中するのですが…

 あと、私はとても発想力が乏しいです。オリジナリティのある作品が作れないんですよね。何か基になるものがあってそれを改良していくといった方が得意です。また、もともとある作品を「模倣する」のも好きですね。

 「ゲームプログラミング」という授業で特別講師として来てくださった神奈川工科大学のOBの方は「一応3年の前期まで模倣はしていい」っと言っていました。模倣って悪い言い方をすると「パクリ」ですが、「学ぶ」という語源が「真似ぶ」から来ている通り意外と大事なことなんですよね。むしろ、最初は真似て技術というものは覚えるものだと私は思います。1年生の頃の作品は某ゲーム会社のゲームをもろ真似て作っていましたが、それがあったおかげでプログラミングについての知識が増えたのも事実です。真似ていると作品の進み具合がわかりやすいんですよね(笑)。「あのゲームのこの機能が実装できた!」というように(笑)。

 話が少し逸れてしまいましたが、僕が言いたいのは今の時期は何にしろ作品作りが大事だということです。今週が終わればもう夏休みです。絶好の機会なのでこれからどんどん作っていきたいなと思います!

Published in2017年度前期