Skip to content

Part8 IVRC企画書投稿

こんにちは。7月も中盤に差し掛かり正に夏真っ盛りといった天気になってきました。

さて、IVRCの企画書ですが、企画書の作成自体今回が初めてであったことに加え、相方とコンビを組んで制作にあたったということもありチームで足並みが合わなかったりと、なかなかうまくいかない面も多々ありましたが、無事〆切に間に合わせることが出来ました。

企画内容としては、複数軸にフライホイールを搭載した刀型デバイスによる切断時の感触を提示するという内容になっています。当初の案では、刃物による切断時の感触の提示というよりは、あらゆる棒状の物体を振り回した際に受ける力覚再現を行おうと想定しておりましたが、最終的に刀という一つのテーマに絞って企画を書いていこうという方針になりました。

結果は、不合格でした。

私自身の主観的な評価としては、先行事例との差別化が出来ていたつもりでしたが、審査員の方々から頂いた感想の中で、先行事例との差別化が不充分であるという指摘を多くいただき、実際に改めて読んでみると、今回の企画書ではその点の研究や考察が不十分であった事に気が付きました。もっと先行事例の研究考察を更に深く行い、企画のコンセプトやテーマの相違点について、説得力のある説明を行うべきであったと実感しました。

結果としては不合格となりましたが、企画書を仕上げる中で多くの経験が得られたので収支としては圧倒的に黒字だったと思っています。将来的に企画書を書く機会が巡ってきても、今回の経験から企画書作成のノウハウを学ぶことが出来たため、次回はより良い企画書を書くことがが出来ると断言できます。

 

 

Published in2017年度前期