皆さんおはようございます。馬場夏昭です。DCEXPOに行ってきました。
普段からあまり遠くには行かないので、自分の住んでる県から離れるだけで遠足気分です。
生まれて初めて DCEXPOに行ったのですが、今まで何故行かなかったのだろうと軽く後悔するくらい楽しい場所でした。
色々な学校や企業が最先端の技術を使って面白いものを作っていたのでいくつか紹介していきます。
まずは東京大学の苗村研究室さんのPhygital Fieidです。
これはプロジェクターで投影された映像の中を、ロボットが指定されたどおりに動きまわるという物で、ロボットが指定された範囲から飛び出したり、人の手でずらされた場合に、ロボット自ら元のコースに戻るようになっているとの事です。どうやら、ロボットに光センサーを搭載していて、それを使って現在の位置と向きを調べて元のコースに戻るようになっているみたいです。
(上の画像では、赤い六角形の中を無数のロボットが延々に時計回りに回り続けます)
次は首都大学東京さんの残像ドミノです。
これは、ドミノにLEDを組み込んで、ドミノが倒れる動きと光の残像を利用して文字を表示するという物です。文字はドミノ一つずつに対して自由に設定でき、表示する文字を変えるには、ドミノを縦に振るだけという自由度の高い設計に驚きました。ドミノが倒れる瞬間の写真を手に入れる事が出来なかったのが悔しいです。
(白く光ってしまってうまくとれませんでしたが、本当は倒れながら文字を映し出す)
他にもテーブルの上に3D眼鏡なしでも見える立体映像を映し出す物や、空間にスピーカー(音源)そのものを作り出すものなど、色々出展されていました。(楽しみすぎてメモや写真を取り忘れました)
上記のとおり、DCEXPOだけでも楽しかったのですが、会場である日本科学未来館にある常設展示もとても面白いものばかりでした。
我らが白井教授がお勧めして下さった、インターネット物理モデルやアナグラのうた、アシモ等、子供でも楽しく科学を学べる物が多くあり、僕もいい大人なのに楽しんでしまいました。
そして、いちばん楽しかったのが、日本科学未来館一階で行っていた、UNI-CUBです。
これは自動で動く椅子(のようなもの)に乗ってガイドさんとともに未来館の中を周るという物なのですが、体重をかけただけで前後左右に自由に動ける乗り物というのは、乗ってみなければ分からない楽しさがありました。普段からバイクに乗っている僕ですが、乗り物に乗る楽しさというのは、ただ速かったり、見た目がカッコよかったりすれば良いのではないのだなと痛感しました。
(いちばん左が僕です。写真に映るのが下手くそすぎて楽しんでいる様子が伝わってきませんね)
まとめとして、DCEXPOおよび日本科学未来館はとても楽しいところでした、もちろん楽しいだけで終わらせてはいけません。最先端の様々な技術にこうやって触れる事が出来たのですから、これを機に僕もなにかを成し遂げたいです。
という事で、セミナーでのカレンダー作りを頑張っていきたいと思います!