Skip to content

錦澤、前期セミナーを振り返る。

1423115錦澤です。前期セミナーを振り返りたいと思います。

第1回 メンバー顔合わせ、ブログの書き方、自己紹介

第1回では、セミナーのルールとか、ブログを書くときのルールを知りました。第1回のブログのレビューでは、タイトルをもっと考えようということでした。

第2回 ESの書き方、戦略と戦術の違い

先輩のESを例にしてESの書き方を考えていった。ESを書くときは、応募理由は構造的な作文を心がげ、また結論をしっかり書く。応募に至るまでの経緯は最低3つの柱が必要とのことで、自分と会社との関係を明確にし、会社に対する理解、経験と実績の三つだそうです。

就活するうえでは戦略が重要らしい。戦略とはゴールを見据え、勝利条件を考えるだという。

第3回 IVRCネタだし+グループディスカッション

みんなが考えてきたIVRCのネタを出し合い、グループディスカッションを行った。IVRCのネタは5つに分類しました。その5つは

  • これは売れそう
  • 不可能を可能にする
  • シチュエーション系・慣用句系
  • ハイクオリティ・ハード
  • モテたい

の5つです。ここからハイクオリティ系を作るなら、まずそれをやるというのが常例になりました。

グループディスカッションでは攻略法ていうか初めにすべきことを教わりました。それは自己紹介です。すごい当たり前のことですよね。

第4回 IVRC企画議論

各自が一押しの企画を考え、それを3つの企画に絞ることを行った。このときから、企画の見どころというものを必死に考えるようになりました。

第5回 企画レビューと企画議論

第4回で3つに絞ったネタを企画レベルにまで上げるためにグループディスカッションおをこなった。グループディスカッションではゴールをメンバーで共有していなかったので議論が進まなかったので、本番までに要練習であると思った。さてもう一つ重要な要素を学びました。それはナラティブという要素で体験を通してプレイヤーが味わうストーリーのこと。ナラティブは企画書を書くときにも意識をした大事要素である。またこの回から赤ちゃんチームに加わることになりました。

第6回 企画書の書き方と企画議論

IVRC書類審査で高得点を取る方法として企画概要の書き方を学んだ。企画書の書き方とは、最初に作品の内容を説明し、結びでどんな人に読んでほしいかを設定するということだった。この企画書の書き方を知ったことで自分の企画書を他人の目線に立って考えることができるようになったと思う。

第7回 企画書レビュー

企画書を新・技・体の3つの観点からレビューしていった。私たちの企画書はおおむね体験の点数が低かったが、確かにこの段階では具体的な体験の内容は示せたいなかったと思う。

第8回 企画書の添削

企画書の添削および、企画書に使う写真の撮影を行った。この回で思ったことは、自分一人で企画書を書くより誰かと話しながら書いたほうがはかどるなーということでした。ただ他の人の意見を聞いてばかりだと、企画書がまとまらなくなるので頭を回すために人と話す感じです。

第9回 IVRC投稿を終えて

IVRCの投稿を終えて、反省会を行った。自分の反省としては過去の論文をちゃんと調査すべきだったと思いました。過去の事例を調査することで、それを自分の企画書と照らし合わせて、それと違うところを改めて確認できるからです。

第10回 名刺交換・遊びについて

神奈川県立青少年センターの清水さんと一緒に遊びについて議論しました。この回では遊びについて、定義や現在の遊びの問題などを知ることができ、技術者としてでなく市民として今後のためになると思いました。

第11回 実機開発会議

IVRC企画書通過を伴って会議を行うこととなった。開発会議内でこの企画のレベルデザインを考えたが、誰も赤ん坊をあやしたことがないのでコンテンツを具体的にどうするかはかなり難航すると思った。

第12回 開発

グーグルスプレッドシートによる作業の共有および実際の赤ちゃん人形を使って実験をいくらか行った。赤ちゃん人形にハードウェアをどう組み込むかなど課題が浮き彫りになった回だった。

第13回 開発

この回では直接的な開発作業はせずに自分はVR学会大会に投稿する原稿を書いていた。またUnity勉強会でのゴールとチャレンジの設定も行った。

 

白井セミナーを通して

白井セミナーでは非常に様々なことをやったと、振り返ってみて思いました。グループディスカッション、就活関連、企画書、原稿、展示会等いろいろありますね。一番はすべてを吸収することだと思ったのですが、自分の記憶のほとんどがIVRCの企画で埋まってるのでそのことについて書いていきます。

まずセミナーで学ぶ前に自分は企画について以下のように考えていました。

  1. 企画は自分がやりたいことを企画にすればいい
  2. タイトルがあればいい
  3. まったく新しいことでないとダメ

過去の自分がいたらビンタですね。さて企画は自分がやりたいことっていうのはエネルギーになるし大事なんですがそれだけではだめですよね。その企画を見て他人がどう思うか、社会的にどうなのか、ということを考えないと意味のある企画にならないです。自分のやりたい企画は自分の趣味の範囲でやりましょうということになりますね。タイトルがあればいいとか浅すぎです。内容、見どころを考えましょうということになります。次は異論がいろいろあると思うんですが、完全に新しいことでないとダメなわけでないと考えを改めました。理由は、完全に新しいこととか、簡単には見つからないからです。またどんなに似ていても、作る人の意図が違えばそれは違う作品なんじゃないかと思うようになったからでもあります。

セミナーを通して企画力、企画書を書き上げる能力はかなり高められたと思います。ペルソナ、ナラティブ、読後感、見どころ目的などいろんな要素を知ることでそれらを意識しながら企画書を書けたと思います。また、企画書を書くにあたって、読み手に伝わるように書こうというのもありました。なので添削をしてもらったのはかなりの経験値になったと自覚しています。

今後の課題について

ここで自分に課題を設定していこうと思います。

  • 文章を書くスピードを上げる
  • 普通でないプログラミングの技術をつける
  • 絵力、デザイン力をつける

文章を書くスピードすごい遅いんですよね自分。原因はまだ完全に分析できていないのですが、自分の中で文章を書くスタイルが確立していないというのと、書きたいことが様々で文章の構成に時間がかかってしまうというのが原因として思っています。なので自分のオリジナルの記事を書いてスタイルを確立することと、論理的に文章構造を考えていけばいいのかなと思います。目標は400字を10分以内です。

普通でないプログラミングとはぶっちゃけゲームプログラミングのことです。IVRCに伴って必要になったのでこの課題に関しては優先度1です。

絵力、デザイン力とはわかりやすい図を作る力とか、レイアウトを考える力です。企画書や名刺で自分にはこの力が足りていないことが分かったのでこの力を身に着けていきたいです。この項目も見る人の視点になって考えれば改善できそうですので、今後は見る人の視点になって作ってみようと思います。

夏休みで自分の技術力を一層高めたいと思います。

Published in2016年度前期