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2016年後期セミナー10回 1423148大塚高弘の最終レポート

大塚高弘です。
最終レポートを書きます。

 

・学ぶ前の私
白井研究室はとても忙しく厳しい研究室で、同時に優れた卒業生を排出している研究室だと思っていました。
先輩からの様々な噂も聞いており、噂通りの研究室なのか噂とは違い優れた研究室なのか、
是非この身でセミナーを体験してみて、入るべき研究室なのかを確かめたいたいと考えていました。

 

・セミナーの振り返り
2016年後期セミナー1回 1423148大塚高弘の自己紹介
エゴサーチと自己紹介に自作ゲームを紹介しました。
今思うと、自作ゲームの紹介を大きく載せすぎたと反省しています。
アピールするべき場所を弁えていませんでした。

2016年後期セミナー2回 1423148大塚高弘のやりたい事
研究室のプロジェクトを見て、自分のやりたい事を書きました。
今思うと、もっと単純な事を手伝えば良かったと反省しています。

2016年後期セミナー3回 1423148大塚高弘の今週の研究室
フランスチームのVRを見て、フランス人と英語で会話しました。
今思うと、英語が分からない時に、無言で去るのではなく、ソーリーと言えば良かったと反省しています。

2016年後期セミナー4回 1423148大塚高弘のExpixel進捗報告
ExPixelを手伝う打ち合わせをしました。
今思うと、あまり時間を掛けられない事情もあったので、他のプロジェクトを手伝えば良かったと強く反省しています。

2016年後期セミナー5回 1423148大塚高弘のTepia視察報告
Tepiaに見学に行き、白井研究室から出展しているコンテンツを視察しました。
今思うと、それなりに質問しメモを取ったので、役立ったと感じます。

2016年後期セミナー9回 1423148大塚高弘のTepia向けExPixelのα版の報告
ExPixelコンテンツのα版をお披露目しました。
今思うと、もっと早く進捗を上げるべきだと反省しています。

 

・学んだ後の私
まず、ExPixelの最終進捗動画を上げます。

[googleapps domain=”drive” dir=”file/d/0B8RIkixBaAbPVkQza1haQmQ3d0k/preview” query=”” width=”640″ height=”360″ /]

ExPixelプロジェクトは、ここまで開発したので、とりあえず研究室に貢献したと思います。
しかし、中途半端でもあるので、微妙なコミットで止まってしまうなら、
最初から他のプロジェクトに協力すれば良かったと反省しています。

次に、白井先生に大きな迷惑を掛けた事をとても反省しています。
元から研究室を決めかねているにも関わらず、それをちゃんと伝えず、
優柔不断さから最後まで伝えられず、誤解を与えてしまいました。

セミナーで遅刻が多くなった事も反省しています。
大体その日は徹夜開発をしており、発表資料や成果物をセミナーで発表するべく、やり過ぎていました。
もう少し早めに切り上げるべきだったと反省しています。

研究室選択の際に、大変なご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
それでも、セミナーの遅刻癖や、研究室に訪問して研究室志望を伝えていない事、Facebookでも志望するとは一言も言っておらず、
研究室の説明を行うセミナーの日に欠席した私を、何故研究室志望と考え、信用して席を用意したのかが全く分かりません。
白井先生は私を買い被り過ぎなのだと思います。
私は、優柔不断なただの芸術家気取りのつまらないゲームを開発しているだけの引き籠りです。
実際、HEATの後も鬱で1週間実家に居ました。単位も沢山落としています。

研究室選択の際は、きちんと志望していない事を早めに伝えておくべきだったと、本当に反省しています。
その節は大変御迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありません。
ただ、優柔不断な私を裏切者と罵るよりも、せめて直接研究室を訪ねて言葉で「志望している」と伝えた人を重視して欲しかったと思います・・・。
セミナーと演習で様々な事を教えて頂いた事は、とても感謝しています。

アプリコネクト開発において、私が作りたい物を作らせて貰えなかった時に、
この研究室に行けば利用されるが、利用された分の指導が受けられる事を思い知りました。
噂の半分は当たっていたと思います。
白井先生は利用したと言いますが、利用されたのは私の方だと思います。
Heatでも、アプリコネクトが長引いた結果、私が本来持って行きたいコンテンツが不十分になってしまい、
当時力を入れていたゲーム開発は停滞し、アプリコネクトは私が尊敬しているゲーム業界人からは評価が低かったです。
Heatの機会を与えて頂いた事には、本当に感謝しています。

 

このセミナーで、以下の事を学びました。
・研究室で研究しているプロジェクトの事
・社会の仕組み(科学館の裏側、派遣の厳しさ等)
・展示用コンテンツ開発の手法

特に、Tepia向けのコンテンツ開発を通じ、科学館への展示物のリサーチ方法を学ぶ事が出来ました。
展示では、机上のコンテンツ開発だけでは足りず、実地調査してユーザーのニーズに合うかを深く検討する必要がある事を学習しました。

 

このセミナーで、多くの事を学ばせて頂き、とても感謝しています。
それでも私は、人に何を言われても、自分の作品が重要と考えるので、あまり利用されたくは無いのです。
優柔不断で報連相を怠った事で、御迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 

(白井コメント) 著者の主観と「利用される」という他者が植え付けた先入観の功罪を明らかにするためにも”原文まま”です。それを「利用する」と呼ぶ人もいるのかもしれませんが、白井自身の反省もありますし、ただ部屋に引きこもって悩み続けるのではなく、本人の気づきと苦悩、その後の成長を自分の中から作文になって形になり、それがどのような意味を持つのかを学ぶことが、社会人として重要な学びと考えております。そうでなければこのレポート自体ですら、締め切りを大幅に過ぎており(2/3提出)受け取る必要もありませんし、そもそも待っている必要もありませんし、白井に都合の悪いことは編集したり削除したり、公開しないでそのまま放置すれば良いのかなとも思います。ちなみに、大塚くんが開発した成果物については、品質的には十分とは言えませんのでそのまま”利用する”ことはないと思います。感謝の気持ちはありますが、先入観と誤解が多いのが残念です。

Published in2016年度後期