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#5-漫画を描こう!(東田茉莉花)

こんにちは東田です!最近いろんなものを無くしています!てへっ。

先週のセミナーでは、皆で漫画を描きました。A4用紙を縦に半分横に何回か折り、その中に描いていきます。通常の四コママンガ原稿よりも枠が大きめですね。

どうでもいい余談ですが、普通B5サイズの本を作る時はA4サイズの用紙(同人用紙)を買います。A4サイズの本にはB4サイズの用紙(プロ用紙)を買います。

トンボを入れる都合上、完成サイズから一回り大きい用紙のものを買うんですよ~。よく間違えて泣きを見るハメになる人を見ますので気をつけてね!

プロ用紙だと、雑誌サイズに合わせて縮小するのが前提なので、それを見越してトーンを張ったり、書き込みを省略したり、反対に書き込んだり等々あるのですが…割と細かい話なので、気になる方はお調べください。

ということで、制作した漫画です。ちょっと手を入れてコントラストを上げて線画をくっきりさせたり、色を付けたり、写植(本来の意味ではないんですが)したりしました。

Twitter等でアナログ漫画を上げる人はぜひ写植の真似でもしてみるといいと思います。それだけで読んでくれる人がめちゃくちゃ増えます…。

以下、参考までにスキャンしただけの元データと彩色+文字入れバージョンを並べてみました。読みやすさやパッと見のわかりやすさ等、結構違うと思いますがいかがでしょうか?

そうそう、漫画の反響なのですが、白井先生がつぶやいて調査してくださいました。「いいね」+RTをしてくれたみなさん、ありがとうございます!

画面の向こうでニヤリ…しています!ありがとうございます!

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写実的に描くなら、最近のPCはもっと薄いですよね。

漫画等、ぱっと分かることが大事な場所では、とりあえずPCだろうな~くらいの大きさに留めるようにしています。嘘つき?いいえ表現技法です。

 

 

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☆だま先生の次回作にご期待下さい! とかにしようと思ったのですが、悩んだ挙句にオフトゥンに勝てないという事実だけを書きました。

……そう言えば最近は課題やらタスクに追われてろくにお布団にすら入っていない気がします。アレー?

 

 

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めちゃくちゃいいねされてた作品。おそらく(というか十中八九)みなさんの意識としては「いいねボタン」と言うよりもむしろ「それなボタン」ですね。

Twitterではこのあたりの共感できるネタの受けがいいとおもっています。大体RTした後で「わかるわかる。俺も~~~… >RT」とか直後に呟くんですよ!

 

さてさて。

マンガというのは手段です。先生もおっしゃってましたね、「D科の人間なら漫画は描けたほうがいい」 …うーん、描けないよりは断然マシですよね。

絵も文も使えると言うのはすごく欲張りでいいと思う反面、慣れないと情報量が多すぎたり少なすぎたりして、突き詰めると奥の深いところがあると思います。それは何にしろ一緒かもしれません。どうすれば伝わりやすいか?すんなり読んでくれるか?笑ってくれるか?という心でまた(プロの方の)漫画を読むと、参考になってしょうがないですね!半日がたってたり…おっとっと。

 

私は絵を書きますが、何のために?と言われるといろいろな理由を上げると思います。それは何かの記録のためであったり、模索であったり、勿論「描いてみたかったから」という理由にならない理由もありますが…。殆どの場合その理由には「誰かに伝えたい何かがあったから」というものが付随します(その理由が見えやすいか見えにくいかは千差万別ですが)。

同じように、音楽もゲームも漫画も、私は表現技法の一つであると思っています。万年筆で文をしたため、誰かに思いを伝えるのと同じで、コーディングしたり、音を切ったり、ペン入れをしたり…その作業の果ては誰かに何かを伝えることであるのかな、と思っています。事実、記録というのは得てして「未来の自分」であったり「未来の子孫」に残すものでありますしね!

ということで、東田でした。

Published in2016年度後期