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東京遠征② 浅野 隆弥/Nerd、VRを体験する

後半はVRZONEについてです。
VRZONEでは脱出病棟Ωとアーガイルシフト以外をやりました。
スキーロデオと高所恐怖Showとトレインマスターとリアルドライブの4つですね。

やった順番で行くとスキーロデオからなのですがスキーロデオは色々と語りたいことがあるので最後に回して、他からいきます。

という訳で高所恐怖Showからいきます。
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「たった一歩が踏み出せねぇ!!」というキャッチコピーでしたがまさにその通りでした。
手と足にセンサーをつけてHMDをつけてVR空間上で200mの高さにある板の上を歩き、子猫を助けるというものなのですが、現実世界にも板が用意されていて実際はその上を歩きます。
この板がたちが悪くて結構ぐらぐらします。

で、やってみた感想なのですが、VR空間上で足が見えるのがいい感じに怖いです。
いろいろ突っ込みどころはありますがかなり楽しめました。ただ1回やれば十分かなという感じがしました。

自分だったらこうしてみたいっていうので、難易度を上げて現実世界で踏み外したら1メートルぐらい落下するというのがあったらいいんじゃないかなと思いました。
成功して、「楽しい!」で終わらせるのではなく、むしろ何度も何度も失敗させて繰り返しプレイしてもらう方に視点を置いて、失敗した時の演出にこだわる感じです。ただ、実際に落下させるとなると安全上の配慮や展示場所の確保など問題がありそうですが…

後は、ほとんど関係ないですがプレイ中に子猫の顔が常にこっち向いてるのところにこだわりを感じました。

次にリアルドライブです、リアルドライブはHMDを使わずにドーム型ディスプレイを使用
しています。正直運転に関しては、免許を一応持っているのですがほとんど運転したことが無く、VRをやるのにリアルのほうを知らないというなんとも本末転倒な状態で臨んだのですが、案の定運転がヘタクソすぎて余り楽しめませんでした。というか運転に集中しすぎてあまり内容を覚えてないんですよねorz

トレインマスターはわざわざVRでやる必要あるのかなと思いました。でもわざわざ設備を用意するかわりにイスとレバーを用意すれば車掌体験ができるって考えればいろいろと楽できるんですかね?これに関しても実際に車掌をやったことが無いので正直何もいえないです…

最後にスキーロデオですね。
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雪国出身なのでスキーはそこそこ得意で久しぶりにスキーができると思って、これ目当てでVRZONEに行ったと過言ではないぐらいに期待していました。で、やってみた感想なのですがなんかスキーとは別物の感じがしました。操作が左右にエッジを立てると、左右に板をスライドさせるだけなのでどう考えても実物とは違うんですけどね。あと思っているように板が曲がってくれないというか、まったく減速しないので思っているところを通ってくれなくて、やってて結構もやもやしました。ただ、まっすぐ走ってる分にはスキーそのものでした。後はコースアウトして崖から落ちた時や大ジャンプした時とか実際のスキーでは怖くてできないことができるのは良かったです。やっぱVRって分かってても着地の時に受け身取っちゃいますね。
自分だったらこうするという点ですが、まずブーツ型のデバイスを作ります。というかスキーで重要なのはスキー板の操作よりも体の重心だと思うので重心の変化が取れるデバイスをつける感じです。で、エッジを立てて曲がるというよりの重心の変化で曲がるようにすればしっくり来るんじゃないかなと思います。体を右に傾けたら右に旋回、左なら左に旋回、前に傾けたらスピードアップ、後ろなら転ぶといった感じです。
まぁ何はともあれ現実のスキーとは別物でしたが、非常にスキーに行きたくなりました。今年の冬は実家帰ってスキーに行きたいですね。
あとは、ストックがあるのがよりスキーっぽくなってて良かったです。あと息が白くなるのところにこだわりを感じました。

1日VR漬けだったのは初めてだったのでとてもよい経験になりました。内容も変わったみたいなのでまた行きたいですね。あとVRやった後の頭痛って何なんですかね?ただの眼精疲労なんですかね?

Published in2016年度前期