神奈川工科大学3年生の菊崎です。
IVRC2015に向けてリストアップしたアイディアを審査方式に基づいて分析(過去の類似作品との差分を明らかに)していきます。
『イワシとなって仲間を集めながらマグロから逃げるゲーム』
海の中で大きな魚に襲われるという体験は既にサムスンによって実現されていたため、新規性がありませんでした。(下記URL参照)
>大注目のVR技術で体験!超絶スリリングな「サメとのバーチャルダイビング」 | AdGang adgang.jp/2015/03/89027.html
『建物の陰に隠れて巨大怪獣から逃げるゲーム』
Steamで配信されている「Monstrum」といったクリーチャーやモンスターから逃げるゲームは多々あり、新規性がありませんでした。
『惑星でビリヤードをしてブラックホールに惑星を入れるゲーム』
球が惑星状に変わっただけで他はただのビリヤードゲームと変わらず、新規性がありませんでした。
『レタスから芋虫を取り除いて、お皿に芋虫を並べるゲーム』
このアイディアについては生理的嫌悪感を感じさせてしまうため、「ぜひとも体験したいと思える内容であること」に当てはまらず、体験のインパクトに欠けていると判断しました。
『好きな乗り物を合体させて巨大ロボットを作り、巨大ロボットを操作して敵と戦うゲーム』
このアイディアも結局はありきたりなロボットゲームと一緒であり、新規性が感じられませんでした。
『変身ポーズをとると好きなヒーローになれるシステム』
『必殺ポーズをとると光線を出せるシステム』
白井先生が開発した姿勢を読み取るシステムによって既に実現されていたため新規性がありませんでした。
まとめ
もっと常識に囚われない、突き抜けた発想方法が必要なのだと感じました。
新しいアイディアが思いつき次第、随時追加と分析をしていきたいです。