こんにちは、神奈川工科大学情報学部情報メディア学科
学籍番号1323133の齊藤弘朗です。
今回は私は前期セミナー配属で白井研究室セミナーに配属されました。先日で最後の講義が終了しましたので私が白井研究室セミナーで行ったこととそこから学んだことを書いて行きたいと考えています。私が白井研究室で行った主なことは2つあります。
1つ目にIVRCの企画書と企画概要の制作と提出
2つ目に自分のやりたいことであるオンラインゲームについての
本を読み知識を深める
以上の2つのことです。
まず一つ目に1つ目のIVRCについてです。
まずIVRCとは正式名称は国際学生対抗バーチャルリアリティコンテストと言い、学生が企画・制作した作品を作品の新規性、技術的チャレンジ、体験のインパクトを競うコンテストです。このコンテストは1993年から開催されています。
まず私たちがIVRCに提出する企画書を作るためにしたことは各自別々の年度の過去作品を調べ過去のどのような作品が存在していたのかと言うことを調べました。
これを行うことで過去にあった作品との差別化を行いました。
次にどのような作品を作るかの意見を出し合ってそこから各自チームに分かれての制作になりました。
チームでの作業も最初はどのような形で意見を実装するのかと言う点とその技術は過去の作品で使われていないのかということと、技術的な挑戦があるのかと言うことを考えていきました。そうやって意見を詰めていき企画書を作り上げていきました。
はじめはわからない事だらけで何からどうはじめていけばよいかわからなかったり、チーム内での連絡がうまく取れずなかなかうまく進みませんでしたが、先生や先輩方、他のチームの人たちに添削やレビューを行ってもらったり最後はお互いうまく協力し合うことによって企画書を無事に仕上げることができました。
最終的に提出した企画は通りませんでしたが。
私はこの企画書を作ることにとってチームで動く際の連絡の重要性と、過去の作品を調査して同じような作品があってもそれとの差別化をすることと、過去の作品から発想を得ることの大切さを学ぶことができたと感じています。
以下に実際に仕上げた企画概要の画像です。
次に自分のやりたいこととして、私はオンラインゲームに対する理解を深めるということを行いました。
このとき使った資料はオンラインゲームのしくみ
Unityで覚えるネトワークプログラミングという本を参考にして行いました。
はじめただオンラインにするだけと甘く見ていましたが実際に読み進めて行くと接続と切断や相手との通信のタイミングなど考えることが多く予想以上に大変でした。
しかしこのオンラインゲームのしくみと言う本ではサンプルをネットで配布しているので簡単に実行結果を見ることができます。なのでそのサンプルを実行しながら本に書いてある解説を読んでい少しずつでしたが理解することができました。
オンラインゲームについて何も知らない自分がネットワークプログラミングについて理解を深めるための取っ掛かりを作るための資料としてとてもわかりやすい教材であったと感じています。
これからは、まだ全てのサンプルを理解することができていないのでその理解と自身で一つ作品を作ることを目標としていきたいと考えています。
ここからは白井研究室セミナー全体を通して学んだことを書いて行きたいと思います。
はじめに自身の情報を発信することの重要性を学びそこからブログの書き方を学びました。 IVRCでは企画書の書き方やチームで動くことの難しさや楽しさを学ぶことができたと感じています。
IVR展に行くことで今どのような技術が使われているのか最先端の技術の一端を見ることができとても貴重な体験であったと感じています。
最後に行った自分のやりたいことでは、自分で目標を設定しそこから行動を起こしていくということをしなくてはいけませんでした。ここから私は一人で物事を進めて行く大変さというものを学ぶことができたと感じています。
最後になりますがセミナーを受講した感想を書きたいと思います。
正直私はこのセミナーが第一希望ではなく配属された当初はあまりモチベーションが高くありませんでした。しかし、セミナー内でのディスカッションやIVRCやIVR展、日本未来館に行くなど様々な課外活動を通し自分にとって新しい発見がいくつもありました。
モチベーションが低い自分がいることを内心快く思っていなかった人もいるかもしれませんが、この約3ヶ月付き合ってくださりありがとうございました。私はとても充実した3ヶ月を過ごせたと感じています。
ここでの経験を生かし更に自分を高めることができるようこれからも精進して行きたいと考えております。
最後にIVRCやセミナーについて相談に乗っていただいた先輩方および先生に感謝を、一緒にセミナーを受け苦楽をともにしたメンバーに感謝を述べたいと思います。
この約3ヶ月間、迷惑を掛けたりもしましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました。