IVRC2015の調査結果
・自らが人間以外になった時の目線体験
実現されているものはないが、何になりきるのか、どういったコンテンツなのか掘り下げていくことが今後期待される。また、すでに鷹の目線などのものは存在した。ipod.item-get.com/2013/09/post_185.php
ゲームの要素として用いる場合、新規性に欠ける。
・アクションすることで刺激を受ける筋肉を表示し、ランダムで得点を出すゲーム
前例を見つけることはできなかったが、使用している筋肉を表示する、区別する手段に問題が生じた。サー
モグラフィーなどを考慮したが、現実性のあるものを考えていきたい。
・ダンスでけがを治す!?
現実的にダンスでけがを治すことはできないため、ゲームに用いることにする。ダンジョンのようなゲームに
し、回復の手段にダンスを用いることなどを考えている。ゲームの内容次第ではありきたりなものになってし
まうため、ダンスで回復する以外にも新規性を見出す必要がある。
・撮った写真が二枚出てきて、一枚は不自然に写り、それらで間違い探しができるアプリケーション
前例はないが、インパクトに欠ける。また、新規性においても、ただの間違い探しではありきたりである。
・撮った動画が映画のようになるアプリケーション
撮ったものが変化するアプリケーションは多く存在し、新規性に欠ける。方向性について考え直す必要があ
る。
・指紋認証のように、手の動きによる人物認証システム
人物認証システムは指紋認証、顔認証など、さまざまに存在する。手の動きについては新規性があるが、実現
が難しく技術的な面で再考が必要となった。
今回の課題を通して実現性、インパクト、新規性の面から考慮しなおすべき点が多く発見できた。次回に向け、内容をさらに深く掘り下げていきたい。