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20121205-5 ゴーバスターズの感想②

この当時、ゴーバスターズと東日本大震災について書いているけど、

その後のゴーバスターズは、震災を髣髴とさせるシーンは減っていき、

従来のスーパー戦隊で多く見られる、情愛を基本とした絆の物語に変わっていったと思う。

と同時に、メサイアとエンターの関係についても触れているけれど、

果たしてこの予想は当たっているのだろうか?

わたし、気になります!(kameblogでは特に触れていないけど、氷菓はすごく楽しめた作品でした)

 

20120319

kameblog

ヒェー。忙しさにかまけていたら、ニチアサキッズタイムの感想が3週間分もたまってしまった。

何とかして時間を見つけて、書いていかないとなぁ……。

取り急ぎゴーバスターズだけでも。

 

特命戦隊ゴーバスターズ Mission2 13年前の約束

最後の戦士ヒロムが合流し、ゴーバスターズが本格的に動き出した。

早速出動するも、ヒロム・ヨーコのウィークポイントによって作戦が失敗してしまう。

新人のミホは、ヒロムたち3人の普通ではない部分に疑問を持つ。司令官の黒木はすべての始まり、

13年前のクリスマスの出来事を語る……というのがあらすじ。

 

特命戦隊ゴーバスターズ Mission3 GT-02アニマル、出撃!

病院がヴァグラスに狙われ、ゴーバスターズが出動。

病院内部の人間を操りゴーバスターズを足止めしている間に、

病院内部のエネトロンをヴァグラスが手に入れてしまう。

このままではシャットダウンしても入院患者の命が危ない。リュウジは2人を残し、

GT-02を使ってエネトロンタンクからの補給を試みるが……というのがあらすじ。

 

特命戦隊ゴーバスターズ Mission4 特命と決意

これまでの戦いの結果、メタロイドはメガゾート転送のための、

マーカーとしての役割を果たしていることが解析された。

ヒロムはこれを逆に利用し亜空間の突入を進言するも黒木指令が却下してしまう。

不穏な雰囲気を残したまま出撃するゴーバスターズ。

ゴーバスターズの目の前でメタロイドを作り出すエンター。

戦う内にヒロムが何かに気付いた……というのがあらすじ。

 

この2・3・4話でゴーバスターズの戦う理由・守るべきもの・最終目標がそれぞれ明らかになったと思う。

序盤であるこの時期に提示されたこれらが最終的にどこへ向かうのか。

迫力満点の映像とともに楽しみたい。

 

さて、このゴーバスターズ。見ているとあることに気付く人が結構いると思う。

2011年3月11日の東日本大震災。今回のゴーバスターズは新しい戦隊作ろうという気合とともに、

震災をものすごく意識していると僕は感じる。

去年のあの時、僕は母親とともに自宅で喰らった。

家の棚が大きく揺れて父親の本が大量にぶちまけられ、

食器は割れ、スピーカーが落下しリビングが結構なことになった。

東北地方の人々と比べたらそりゃあ大したことはなかったが、当時はホントに気が滅入った。

加えてテレビからは津波の惨状。外出している他の家族とは全く連絡がつかない。

最終的に家の周りでは大したことではなかったが、

おそらく一生記憶に残る災害だと一年経った今強くそう思う。

で、震災とゴーバスターズのお話に戻る。

敵は侵略者というSFではあるが、

狙っているエネトロンは十分に現実の原子力に置き換えることが可能だと思う。

(盗られるとライフラインが寸断されるとこや扱い間違えると都市が吹っ飛ぶとことか)

2話では敵の攻撃によって逃げ惑う人々を避難・消化という形で助け、

3話では停電した病院をどう助けるかがお話そのものだった。

インタビューによると最終的な着地点を決めてはいないと制作者は語っているから、

どうなるのかは予想できないけど、

エネトロンが孕む危険性の描写や、震災を髣髴とさせるシーンはこの後も続いていくんだと思う。

新しい戦隊がどのように描かれていくのか楽しみであるとともに、

震災以後のこの現状について何かしらのメッセージを発信するのか。この部分にも注目していきたい。

 

見ていて実に楽しいゴーバスターズ。ビークルの発進シークエンスや、

どのタイミングで戦力を投入するのかといった駆け引き。

メサイヤとエンターの見解の相違はこの後大きく響いていくのか。

チームとしては安定しているように見えてまだまだ危なっかしいゴーバスターズはどう変化していくのか。

ゴーバスターオーはどのように登場するのか。何より、戦隊としての名乗りはやるのか。次回も楽しみだ。

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