今回は6月15日に横浜の青少年科学センターにて行われた「科学の広場」のレポートをしていきます。
この科学の広場は、神奈川工科大学で行われている研究や制作物を公開展示し
子ども達に触れてもらい、どんな反応をするかと研究に役立てたり、
親御さんたち向けに子ども達の将来にと神奈川工科大学の名前を売り込む場でもあります。
やってくるお客さんのほとんどが子どもや親子連れ、企業の方もちらほらとやってきます。
今回自分はゲームエンジンUnityで加速度センサーを使ったシューティングゲーム制作し、
多くの子ども達に遊んでもらいました。作ったゲームはコチラです。
・・・変なキリンが居るでしょう?こいつを倒してステージを進んでいくシューティングゲームです。
子供たち向けという事で、多くのボタンを使い様々なアクションが出来るというよりは、
操作をシンプルにしゲームプレイの敷居を下げる事で小さな子でもプレイできるようにする。
というコンセプトです。
で、このキリンは何なんだというと。5本足のキリンその名も「ゴリン」です。
このキャラクターは以前紹介したゲームクリエイター特訓でパズルゲームを作る際、
パズルっぽいキャラクターという事で、元々自分がネタとして持っていたキャラクターを出したところ、
特訓授業内で好評で多くの友人、先輩、先生方に愛されているキャラクターで、
名前をつけてくれたものとある先輩です。
今回は子供たち向けの敵キャラとして考えるあたり、リアルなモンスターや可愛らしいキャラを倒すより
ヘンなキャラであった方がリアルな暴力的要素もなく、かわいそうという感情も無く、
プレイしやすいのではと考え採用しました。
そして今回、加速度センサーを使うという事で今回はオリジナルのデバイスを作りました。それがコチラです。
加速度センサーが穴の開いた木材の中に仕込まれており、操縦かんのように傾ける事で操作できます。
移動は自動でそれぞれのステージで指定された敵を倒すと次へ次へとステージが進んでいきます。
また、弾を撃つ事も自動で発射され続けるので、
プレイヤーが行う動作はデバイスを傾けて「狙う」だけです。
必要な事は障害物を壊して隠れているゴリンを見つける必要もあります。
次回は実際にプレイしてもらってどんな反響が会ったかをレポートしていきたいと思います。
しばらく忙しいので更新は月末になると思います。
次回もよろしくお願いします。