こんにちは,神奈川工科大学 情報学部 3年の赤羽です.
6月25日(木)に東京ビッグサイトで開催された「3D&バーチャルリアリティ展」と
「設計・製造ソリューション展」に大学のセミナーで行ってきました.
今回はこのイベントで自分が特に気になったものについて紹介させていただきます.
「全景」
この撮影器具はカメラが6つ付いていてレンズは魚眼レンズになっているそうです.これにより周囲360度はもちろん真上や真下までの写真データを一度に撮影することができるそうです.撮影したデータはHMDに出力してコントローラーを用いてその世界を冒険したり,スマートフォンにいれ,スワイプやピンチインを用いて自分の見たいところを自由に見ることができます.また動画を撮影することで動画再生中にスワイプで視点を変更するのも容易です.
「アジア航側」
これはドローンと同じ無人航空機の「UAV」です.遠隔で人が操作することにより,UAVに搭載されたカメラでリアルタイムで航空映像を取得できるものです.また羽が8枚も付いていてこれは墜落のリスクを減少させるものです.
「エーピーアイ」
これは頭に加速度センサーを搭載したカチューシャ型のデバイスを装着して圧力マットの上,で左右から来る車を確認しながら横断歩道を渡る体験ができ,左右を見た回数や角度,車の位置とその時体験者は何処を見ていたかなど最後にリプレイ画面としてわかり易く分析できるというものでした.主に子どもや高齢者向けに開発された物だそうです.
感想
今回の展示はどれもまだ世の中に広まっていない,未来の技術だと感じました.今後,改良され近い将来世の中に出てくるのがとても楽しみです.
最後に
来年のブースの予約がもうこんなに埋まっていました.
来年も期待できそうです.