ハッカソンマラソン第二弾・ハードウェアハッカソンHirameki(閃光)

次はついこの間行われたGUGENのハードウェハッカソンHiramekiについてです。

GUGENのハッカソンはこれで2度めで、先月開催された横浜「未来の宇宙」ハッカソンでいろいろ反省点が見えてきていたので、今度こそ勝つぞという意気込みで参加しました。

 

会場はお台場テレコムセンター。本厚木から2時間近くかかるので早めに出たら1時間半早くつくという…迷子になっているうちに会場に到着しました。

 

このHiramekiハードウェアハッカソンの特徴として、ただ作って終わりということはせず、何が課題なのかを考え、その課題は仮説にすぎないため本当に存在するかどうか街に出てユーザーヒアリングを行い、その結果次第ではビジネスに繋がるようブラッシュアップを続けていこうというビジネス色の強いハッカソンイベントです。

GUGEN記事 monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1408/12/news034.html

 

今回津田は「未来のスーパーマーケット」というアイデアを持ち込んで参加しましたがなかなか人が集まらず、「未来の消耗品管理」というアイデアに乗りました。

 

そして最終的に完成した作品が「empty alarm」という消耗品を管理するシステムです。

シャンプーやリンス、トイレットペーパーや調味料といった消耗品を買い忘れてしまった経験はありませんか?その買い忘れを防止するためのシステムを作りました。

消耗品の残量をセンシングし、どこからでもアプリで確認できるというシステムです。将来的には薬局に立ち寄った時に、「今シャンプー切れてるよ!」といったようなポップアップメッセージが出るような機能も実装したいという話でした。IMG_3265IMG_3264

私は主に企画とデバイスを担当しました。デバイスとしてはただシャンプーボトルにスイッチが付いただけのハードウェアと呼べるかどうか怪しいような代物で、同じチームのハードウェアエンジニアの方とこれどうなの?ってずっと話していましたw

 

しかし、最終的にアイデアとヒアリング結果が功を奏したらしく、僕達のチームが優秀賞(第2位)を受賞しました!!

おそらく一番驚いたのはチームのメンバーだと思います。えっ?ってなってましたw

そして副賞の10万円をいただき、そのお金でよりブラッシュアップを重ねて商品化まで持っていこうという結論に。このあととある企業さんからコラボしようとか、お金の臭がする話が立て込んできて津田としては初めてのことが重なりすぎてわけわからなくなりました。でも学生のうちにこんな経験ができるなんて早々ないことなので精一杯頑張ろうと思います!!学生のうちに商品化したい!!

 

そのほか、このHiramekiハッカソンでは面白い作品がたくさんあり、とても刺激的な3日間になりました。個人的に津田が一番好きなのは雨の日に今日は雨がふるよと教えてくれる傘デバイス「ぼくぶれら」です

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目の動き方とか、声とかツボでした。これKickstarterとかで行けるんじゃないかな。俺欲しいです。

そんな感じの未来が詰まったとても楽しいハッカソンでした。やっぱりハードウェアって面白い!!

 

そしてこのハッカソンの様子がテレビで放映されるらしいです。実は津田もちょっと長めのインタビュー受けたりしました。使われるかどうかはわかりませんが。

以下テレビ情報です。

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9/7 朝8:45-

NHK「サキどり↗」

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です!ぜひぜひみてください。割と長めに写っている気がします。

 

そして来週から、ハッカソンは少しお休みで夏休み中の最大イベント・インターンシップです!ハードウェアエンジニアとして頑張ってきます!

と思ったら8/23、9/6-7に「3331α Art Hack Day」というメディアアートのアイデアソンとハッカソンがあることを知り申し込んじゃいました。てへ。

おもいっきりインターンシップのど真ん中ですが、とても興味深い内容なのででるっきゃないなと。今は審査結果待ちです。

 

さて、お盆明けの夏休みも楽しむぞー!!