こんにちは, 東田です.
行ってきましたDCEXPO&IVRC!バーン!
四日間フルで参加は大分頭がお花畑だったかもしれませんが行ってきましたバーン!
今回は量が多いので,記事を分割してお送りいたします.
何か異様なモノ(?)に乗って笑顔なのは同セミナーの三人と私です.
こちらはHondaのUNI-CABという一人用の移動マシン.こんな風に……
重心を傾けるだけで移動ができるのです.これがめちゃくちゃ楽しい.
今は研究段階で,販売は未定とのことですが……無事販売を開始した暁にはぜひ購入したいですね.
歳を忘れてはしゃぎまわる大学三年生達の図.
■常設展示
アナグラのうた
白井先生未来館時代に設計に参加した展示です.空間情報科学というのは何か?をわかり易く表現したような感覚を受けました.
とある装置にたどり着くと,うたを作ってくれるのですが…安易に向かうと思い切り晒し上げを食らうという素敵なことになりました.
勝手に宇宙に広めるんじゃありません.
ともかく,終盤で見る事ができるストーリーや,装置についての説明でちょっとぐっときました.子供向けと侮るなかれですね.
無機のキャラクターというのはどうしてこう心を掴んでくるんでしょうか.ナガメちゃんかわいいよナガメちゃん
オトナロイドとテレノイド
左側がオトナロイド,右側がテレノイドです.手掛けたのはあのマツコロイド等もつくられた石黒さん.
正直に言って,テレノイドは昔テレビで見たものよりもぐっと良くなった印象を受けました.私が生まれてからは高々20年程しか経っていないはずですが,その間にアンドロイドは不気味の谷を打ち破っていますね.人間と見比べてもそう違和感が無いと言うのは凄いことではあるのですが,末恐ろしさも感じました.
未来逆算思考
くねったポリゴンの集合体のようなオブジェに,何やらかが投影されている(撮影を忘れてしまった!)という不思議なものを見て気になったのでやってみました.
まずは自分が未来に残したい地球を選びます.お魚お魚.
この場合,右と左にそれぞれ文化ポイント,資源ポイントが表示されており,これをできるだけ残してゴールである50年後まで辿り着く道筋を考える,というシステムのようです.何の説明もなしにオブジェを「へ~なんだこれ?」と眺めて列を待っていたのですが,その間に「どこに障害物があるのか?」を覚えていなきゃいけなかったんですね.なるほど….
そしてそのシステムを道を作る地点に来たときにやっと理解しました.実はこの場所からは今までの道のり(50年後までの障害物等)が全く見えないのです.なるほどなるほど.さてどうしたかと勘で道を書き,うまい具合に進んではいたのですが…あと僅かのところでお魚が死滅しました.つらい.
体験の最後にある端末で,辿った歴史の他にも未来の子孫たちからの手紙も読むことができます.ごめんよ子孫…!
今後どのように過ごしたら良いのか?どのような考えを持てば良いのか?そういったことも1~2分の動画や図入りのテキストで読むことができ,興味を引いてからそれを知識として与える,という過程が作られていたのが印象的でした.
■DCEXPO
DCEXPOではLaval Virtualブースの展示のお手伝いをしました.
具体的には,「Laval Virtualとは何か?」「この展示は何なのか?」をお客様に説明しながら,リーフレットを配る…という作業です.
最初は全く要領が飲み込めないのもあり,先輩方の行動をひたすら見てお勉強.説明の仕方をお客様ごとに変えたり,どこに目をつけているのかで説明内容自体を変えたりという行動を見ては先輩達やっぱり凄いなあ…と思いながら,少ししてから本格的にお手伝いに入りました.(と言っても未だ未熟なので,時々先輩に確認していただいたりしながらでしたが)
体感としては,Laval Virtualに興味を持って…というよりも,多重化ディスプレイを見て「何だあの展示物,目がチカチカするぞ?」という感覚でブースへいらした方が多かったように感じます.あとはVRに惹かれて来る親子連れの方も,2日目以降には見受けられました.
「あっ,これセミナーでやったところだ!」
視点がぐるぐる回ってしまったり,WiiFitやカメラがお仕事を辞めたり,人間側が動かすのを疲れてしまったり等のアクシデントもありましたが,そのたびに落ち着いて「展示できる状態」にまで持っていく先輩は格好良かったです.
アクシデントに対し落ち着いて対応できるようになるというのは自分の理想でもあるので,見習いたいですね.
さて,まだまだ続けたいところではあるのですが,量があまりにも多すぎるのでここで一度区切らせていただきます.
次回の予定はDCEXPOの展示物+IVRCです.お楽しみに!