今回は私が卒業研究として現在、開発を行なっているシステムを紹介させていただきます。
論文タイトルは
「組込み系Linuxを用いたノンディスプレイ訪問者対応システム」
となります。
そしてこちらがシステムの実物です。
この画像内には写っていませんがこれらの機器は全て小型PC「Raspberry Pi」に接続されています。
このシステムはICカードがかざされるとカードのIDを読み取り、Raspberry Pi内部のデータベースに
アクセスし一致するデータがあるかを検索します。一致データがない場合、音声ナビによりテンキーで
連絡するための番号の入力を要求します。番号を入力されると入力情報とシステム利用時間を研究室の
教員に向けメール送信を行います。かざされたICカードと一致するIDがデータベースにある場合、
つまり2回目以降のシステム利用の場合はデータベースからデータを読み込むことで入力の
手間を省略させています。
またこのシステムは出席管理システムとしての運用もさせています。
研究室のメンバ-のICカードが読み込まれた場合はデータベース内部の在室状態の値を変えることで
カードをかざすごとに在室しているか不在であるかを切り替えることができます。
研究室内の在室状態はPHPプログラムによりWebで確認を行うことができるようになっています。
それでは今回はここらへんで
また大きなシステム拡張があればブログにて紹介していきます
ではでは