石井雄大 – 白井研セミナー http://blog.shirai.la/seminar 神奈川工科大学 情報メディア学科 3年生 白井研究室セミナーでの学び Wed, 28 Feb 2018 23:24:58 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 IVRC2017の審査結果&反省点 #IVRC2017 http://blog.shirai.la/seminar/2017/07/ivrc2017reflectionpoint/ Wed, 26 Jul 2017 00:27:26 +0000 http://blog.shirai.la/seminar/?p=2597 続きを読むIVRC2017の審査結果&反省点 #IVRC2017]]> こんにちは

今回は本セミナーで学んだことをもとに企画「デュラハンの頭」について、投稿したIVRC2017の審査結果とその反省点を書いていこうと思います。

まず結果から申しますと不合格でした。

不合格という結果は残念でしたが、自分が思っていたより嬉しかったことや分かったことが多かったです。

IVRCの評価基準である新規性、技術、体験の3つの観点において自分が想定していた審査員の評価は

1.似た作品が多数ある

2.ワイヤレスでない

3.新しい体験を見出だせていない

といった感じになると想定していました。

1に関してはこういった企画をしていればほぼ必ずぶつかる問題だと思ってたので

視点を低くするでもなく、交換するでもなく自由に動かせるようにする、という仕様にしました。

そしてデュラハンの頭という名前をつけ、明確に違うものであると印象づけました。

2に関してはワイヤレスだと映像を送信した時に劣化してしまうのではと思い、有線でつなぐという設計に

しましたが、しっかり調べたらどうやらフルHD程度の映像であればワイヤレスでも安定して送信することができるようだったので

これは完全に自分の調べ不足でした。

3に関しては、この企画を思いついたときからずっと悩んでいて、作ったところで(これで何ができるんだろう・・・)と思い、

意義のない企画なんじゃないかとどんどんマイナス思考に陥ってしまい、モチベーションを下げる原因になってしまいました。

最終的な企画提出のときには、ある程度意義のあるように見える体験を考えて、企画書に加えましたが、今でももっと

いい体験があったのではないかと思って考えています。

上記のような想定に対して、実際の審査員の評価は

審査員コメント1

「視点が自分の身体を離れるという作品は「視聴覚交換マシン」「Floating Eye」「Childhood」など、今までにも存在する。

この作品は「デュラハンの頭」というコンテクストを与えたことで、より汎用性の広いものになっているように思われる。

その分、このシステムを用いてどんな体験をさせるかが重要で、ギロチンなどはインパクトは強いだろうが、

その場限りのホラーに終わってしまうのではないか。テニスの例は、地味かもしれないが意義がある。新しい発見をもたらすような体験の組み立てを期待する。」

審査員コメント2

「Flying HeadやIVRCの過去の作品であるChildhoodが視点操作という同様のコンセプトを実現していると思いますが,

頭部を手で動かすというコンセプトは新しいと思います.実際の頭部動作との同調が得られない場合にどのように感じるか,

という点は興味が有るところです.(バーチャルの)頭部をどのように動かすことができるか,という点を色々模索されると良いと思います.」

審査員コメント3

「自身の視覚を変換するという作品は過去のIVRC(childhood)や東京大学暦本先生の研究(flying head)を筆頭に多数あります.

それらと比較して何が新しいのかを議論できると作品の価値が高まると思います.一つ興味深い点としては,

頭に感圧センサが,ヘルメットデバイスに圧力提示デバイスが搭載されている点です.

触覚が加わることで体験が先行研究と比較してどのように変わるのでしょうか?単一でない,

空間解像度にすぐれた触覚提示の実現に期待します.
技術的な点においては,デュラハンの頭が持ち運びの自由度があがること(軽量,ワイヤレス等)を期待します.

これにより参加者の行動に制限がなくなると体験のインパクトとしては大きいと思います.」

審査員コメント4

「体験者の視点と異なる映像を見せるというのはよくあると思いますので、映像的なものも含めて面白さのポイントを検討されるといいと思います。」

と言った感じでした。

こうしてみると、やはり体験の部分に足りない物があったように感じます。

ただコンセプト自体に一定の新規性は認めてもらっていたようなので、強く意義のある体験を見出すことができれば

より新規性と体験の部分を評価してもらうことができたと考えます。

他にも至らなかったところは多数あると思いますが、

今回の経験を今後に活かしていけたらいいなと思います。

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Part.2 IVRC調査をしてみて http://blog.shirai.la/seminar/2017/06/1523074ivrcreseach/ Sat, 17 Jun 2017 02:03:01 +0000 http://blog.shirai.la/seminar/?p=2099 続きを読むPart.2 IVRC調査をしてみて]]> こんにちは。石井です。セミナーでIVRCについての調査、発表をしてみて

感じたことや、感化された作品についてまとめようと思います。

まずIVRCの話に入る前に各々の発表について感じたことがあります。

自分は今までプレゼンテーションを作る際に全体の見やすさ、

文字の大きさを重視していました。

細かい文字などは投影したとき遠くの人が見えなかったり、

プレゼンテーションとして言葉にインパクトを与えるのが

難しいと考えていて使ってきませんでした。

ただ、今回の調査はGoogleスライドを利用したものであって、

そのスライドを発表という形以外で閲覧できることを考えると、

細かい文字での説明もアリなんだなと感じました。

文字の大きさだけではなく人に見てもらう資料を作る際

見る人の視点に立って分かりやすい、面白いと感じる資料を

作れるようになることも今後大切なことだと感じました。

次にIVRC調査の発表をみて感化された作品を幾つか挙げてみたいと思います。

1.超見られる感体験装置

超見られる感体験装置(2013)

自分が人見知りなこともあってか、ぜひとも体験してみたいと思った作品です。

これによって人見知りが克服できるわけではないと思いますが、VRによって得られる

体験に視線という感覚を付けてくる発想はすごいなと感じました。

 

2.ユリアラビリンス

ユリアラビリンス(2015)

この作品はIVRCのアーカイブ調査をする前からニコニコ動画で話題になっていたので

知っていたのですが、これがIVRCの作品と聴いたとき最初違和感が湧きました。

自分の知っていたVRは所謂PSVRのようなものを使ってゲームをすることだったので

自分の中でVRが再定義されるキッカケになった作品です。

ペライチ企画でデュラハンの体験をする企画を出しましたが、

新しい体験以外に世の中に貢献できる点がないと感じています。

ユリアラビリンスは一見ふざけた企画のように見えますが、

若い人に老人の体験をさせて、医療や介護への関心を高める狙いがあります。

なので、自分はこのデュラハン体験をしっかりと企画するならば、まず

新しい体験以外の活用方法等を探していかねばいけないなと感じました。

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Part.3 「絵が下手だね」と先生が言ったから5月17日はスケッチ記念日 http://blog.shirai.la/seminar/2017/06/1523074-sketchpractice/ Sat, 17 Jun 2017 01:58:48 +0000 http://blog.shirai.la/seminar/?p=2126 続きを読むPart.3 「絵が下手だね」と先生が言ったから5月17日はスケッチ記念日]]> こんにちは。石井です。セミナーの時間に、皆の画力が

ないということでスケッチを勉強することになりました。

スケッチの仕方を実際に習ってみて感じたことや変化をまとめたいと思います。

この日の朝、自分は小田急線で起きた人身事故の影響で大学になかなかたどり着けず

やっとついた!と思ったら皆が無言でお絵かきをしていたので、

(どうしよう…すげぇ状況聞きづらい・・・)と思いつつも

恐る恐る状況を聞いて、スケッチの日であることを知りました。

まず最初にハコスコのスケッチをしました。

画像では各部がどのような役割を果たしているか文章が少し

付け足されていますが、これは白井先生に教えてもらって書き足したものです。

説明を入れることでより分かりやすいスケッチになったと思います。

次にまっすぐな線と直方体を書きました。

まっすぐな線は最初グニャグニャでしたが、持ち方を少し変え

小指あたりを机に付けて支えのようにすることで

そこそこ等間隔に、そこそこまっすぐ引けるようになりました。

次に直方体を書いたのですが、ティッシュ箱を目標に書いていることを

知らず、すこしバランスのおかしい直方体ができてしまいました。

ただ、まっすぐな線を引く訓練をしたおかげで直方体自体は難なく

描くことができました。ただしライティングを付け足す際、

影の表現が難しいなと感じました。

次に円柱を書きました。最初に書いたのは右のほうで

先生から描き方を聞いて、わりとスラスラかけたような

気がしたのですが、よく見ると全体的に右斜に曲がっていて、

さらに円柱の円の部分の左右が尖ってしまっていて、不自然な

形になっていることに先生からの指摘で気付きました。

そして指摘された点を意識して書いたのが左の円柱です。

どうでしょうか?

最後に円を用いた人のアタリ付けのようなスケッチをしました。

説明を聞いた際 楕円 ではなく 円柱 で人を描くと聞いて

戸惑いながら真ん中のようなスケッチをしてしまいました。

その後、パーカーを着た人のスケッチとタバコを吸っている人の

スケッチを楕円を用いて描きました。

丸や楕円を用いると、関節や骨の把握がしやすくて簡単に

人の形を描くことができました。

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Part.1 エゴサーチしてみたら… http://blog.shirai.la/seminar/2017/05/1523074-egoseach/ Tue, 23 May 2017 13:28:49 +0000 http://blog.shirai.la/seminar/?p=1949 続きを読むPart.1 エゴサーチしてみたら…]]>  

 初めまして、情報学部情報メディア学科の石井雄大と申します。

今回セミナーの課題でエゴサーチをすることになったので、

その結果を書き留めたいと思います。

まずエゴサーチしてみた結果(2ページ途中まで)を画像でざっと流します。

 

 

序盤に出てきたのはSNSの本名アカウント。

当然ながら自分の実名アカウントはこの中にありません。

自分は実名公開したら世間的に死んでしまう気がするので、

絶対に実名アカウントは作りたくないですね(特にTwitter)

 

 

 それから目立つものを挙げるとまずはオシャレ男子石井雄大さんですかね、

こういった人生を過ごしている人が、

毎日どんなことを考えながら生きているのかとても気になります。

ちなみに同一人物と思われる人が2ページ目の最後の方にも居ました

 

 

  2ページ以降になるとなにかの選手やスタッフの情報として、

別の石井雄大さんが出てくることが多いみたいです。

その中でもラグビー選手の石井雄大さんはページが3つ存在し、

かつ栃木県の学校に所属していたという情報が一致しているので、

この3つのページの石井雄大さんは同一人物と言えると思います。

検索結果2ページまでに3回出てくる石井雄大さんは、

比較的有名な石井雄大さんといえるのではないでしょうか?

(www.top-league.jp/player/profile/121262/)

(www.top-league.jp/player/profile/136558/)

(www.meijirugby.jp/member_detail/id=510)

 

 

 ところで、この「石井雄大」の雄大の部分には色々な読み方がありまして、

一般的な読み方としては「ゆうだい」がありますが、その他にも「ゆうた」

「たけお」「かつひろ」「たけひろ」「たかひろ」等があります。

どれも常用する雄と大では読まない読み方をしているので、

どの「雄大」か一発で当てるのは結構難易度が高いと思います。

体感では7割ゆうだいくんですが、

他の名前に比べて結構特殊な読み方の人が多いので「ゆうだい」と決めつけないで、

一度読み方を確認してみると良いかもしれません。

ちなみに自分の名前は「ゆうだい」ではなく「たかひろ」です。

よろしくお願いします。

 

 

 最後に、自分の情報が出てくるまで探してみた結果、6ページ目で

小学生の時に所属していた剣道クラブのページが引っかかり顔写真もでてきました。

色んな人が今年度の抱負を語っている中、

目標は、お兄ちゃんに勝つことです。以上、頑張ります。

と可愛げがなく短すぎるコメントを残しているのが自分でした。

嫌々やらされていた剣道なので、何も考えないで答えてたんだと思います。多分。

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