こんにちは!神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 3学年の山口裕太です。
7月18日の早朝4時起きで「TEPIA 先端技術館」に行ってまいりました!
この先端技術館には、様々な分野の先端技術が展示・実演されています。神奈川工科大学の技術も多く展示されています。
今回は白井研究室の「ExPixel」がNHKの番組「おはよう日本」で生中継されるとのことなので、私はその展示のお手伝いをしてきました!
先端技術館に着くと早速NHKの放送車が!
NHKの中継車は初めて見ました。車 1 台で全国放送できてしまうんですね!!
我々も早速放送の準備を開始!
「ExPixel」もNHK特別仕様になりました。
私たちが放送の準備をしている中、NHKの方々も打ち合わせしてリハーサルを行っていました。生放送なので中継時間に限りがあるため、時間を常に見ながら行っていました。プロの仕事を目の前で見て、リハーサルなどにおいて「他者からのレビュー」というものがどれだけ大切かということをより感じることが出来ました。最初は時間より何十秒もオーバーしていましたが、打ち合わせで「言葉選び」や「会話のテンポ・抑揚」などそのつど変えたり、「カメラワーク」や「各ブースへの導入」など計4回のリハーサルで我々がいつもテレビで見ている中継の形になっていました。
このように、他者の目がないと自己完結にしかなりません。レビューがあればあるだけよりよいものへと変化できます。リハーサルを通して見て、プロの人がいかにそこに力を入れているかを見ることが出来てよかったです。
私たちもプロに負けぬよう、ExPixelの説明をアナウンサーさんに説明したりと、本番までの準備を進めていきました。
全ての準備が終わり、いよいよ本番!
出演するわけではないけれどもとても緊張していました。
いろいろな作品が紹介されていくのですが、ほとんどの技術がうまく動かず・・・。
心配が募るばかりでしたが、ExPixelは何の問題も無く中継することが出来ました!
中継が終了し、みんなホッとして拍手していました。NHKの方は「ここがしっかり動いてくれてよかった!ありがとう!」とコメントいただきました。
あっという間の体験でしたが、生放送の大変さというものがすごく伝わって来ました。こうやってプロの方の仕事を間近で拝見できたのはとてもいい体験になりました。そこから得たものをこれから意識して役立てていこうと思います!
以上で今回のNHK中継のレポートとさせていただきます。最後までご覧頂きありがとうございました!
「TEPIA先端技術館にてNHKの生放送をナマ体験(2015/7/18)」への1件のフィードバック
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