ExPixel – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 TEPIA常設展示終了会および研究室OB会を開催します http://blog.shirai.la/blog/tepia-final-20180217/ Sun, 11 Feb 2018 16:35:09 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4642 主に白井研究室OBの皆様。
幹事のRex HSIEH@白井研究室の博士学生です。

TEPIAにおける「Manga Generator」および「ExPixel」の常設展示が終了します。

2014年4月22日の展示開始より4年近くになるTEPIAでの常設展示で、年間3万人超というたくさんの来館者に体験していただきましたが、2018年2月のリニューアル工事を最後に撤去というお話をいただきました。

最終展示日は2月18日(日)になりますが、歴代「Manga Generator」や「ExPixel」の貢献をしのぶ会を2月17日(土)に開催し、これまでの研究に貢献してきた人々が一堂に会する機会を作りたいと思います。

15日にTEPIAにて集合、その後、渋谷に移動し 18:30よりVRエンタテインメント施設「VREX」にて会合といたしたく存じます。

なお部外者の参加も歓迎です。TEPIAでもVREXでもご参加いただければ幸いです。

<開催概要>

第1部 「TEPIA展示お別れ会」 2018/2/17 (土) 15:00~17:00

場所: 〒 107-0061 東京都港区北青山2-8-44
https://www.tepia.jp/access

集合は常設展示の Manga Generator 前、集合時間は緩やかで、閉館時間まで作品の前で写真を撮ったり歓談したりといったイベントを想定しています。入場無料、予約も不要です。

第2部「白井研究室OB会」 2018/2/17 (土) 18:30~21:30

場所:VREX 渋谷宮益坂店 VIPルーム
〒 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-1 カレイド渋谷宮益坂3F
★JR渋谷駅宮益坂口から徒歩4分。渋谷ボウリング裏
http://www.vrex.jp/shops.php

<参加チケットについて>

こちらのPEATIXにて予約を受け付けています。
http://shirailab20180217.peatix.com

「1ドリンク4フードに1VR1ARついて1人あたり4,500円」というコースで予約しました。
こちらのVIPルーム席で「VR体験したい!」という人は有料のほうをご確保ください(研究室OB優先・先着7名まで)。
しゃべくりが中心です「お金もそんなにないし」って人は…まずは無料のほうをご確保ください。

当日までに何か変更があればこちらに掲示いたします。

皆様のご参加をお待ちしております

幹事 Rex HSIEH (rex at shirai.la)

 

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ゲーム開発者会議 CEDEC2017 にて2件の発表を行います http://blog.shirai.la/blog/cedec2017/ Tue, 29 Aug 2017 01:42:02 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4546 2017年8月30日から9月1日までパシフィコ横浜にて開催されるゲーム開発者会議「CEDEC2017」にて展示&口頭発表を行います.

http://cedec.cesa.or.jp/2017/

【追記】発表スライドを追加いたしました。

口頭発表は2日目(8/31)15:20~15:45「次世代VR/ARエンタテイメントのための多重化映像生成ミドルウェア」

【セッションの内容】
本発表「次世代VR/ARエンタテイメントのための多重化映像生成ミドルウェア」では、既存の3D立体視技術を応用した多重化映像技術Scritterシリーズ、ExPixel、ExFieldについて紹介します。
多重化映像技術によって、1つのディスプレイ装置で複数の映像を、同時且つ排他的に視聴することが可能になります。
本発表では3つのパートに分け、(1)多重化映像技術の研究的立ち位置、(2)ゲーム応用に向けた多重化映像生成ミドルウェアの開発、(3)多重化映像のコンテンツ応用についてお話します。

詳細情報: http://cedec.cesa.or.jp/2017/session/AC/s58e0479a139a7/
卒業生,現・(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメントの鈴木久貴さんとのコラボで発表する予定です.

【追記】FacebookコミュニティとSlides公開しました

Google Slides 公開版はこちらです
http://bit.ly/CEDEC2017MDM
Facebookグループもつくりました。ご質問はこちらへ。
http://bit.ly/MDMediaFB

このスライドはSlideShare公開版です。個人・社内等での再利用等は可能ですが、スクリーンショットを取得したりして再編使用する場合はお問合せいただければ幸いです。

 

1F6番「家族愛をテーマにした子育てVRエンタテイメント ”Real Baby – Real Family”」

デモ展示をインタラクティブセッション(1Fの6番)では期間中を通して、Real Baby最新版を展示いたします。

コアタイム時間は大変混雑しますので予約中心となる見込みです。講演時間中はフリー体験可能です。そして”オーディエンス賞”へのご投票もよろしくお願いいたします!

【セッションの内容】
本体験は、自分の赤ちゃんをVR空間上で育児することのできる体験である。
体験者の顔画像から目、鼻、眉、口、輪郭の特徴を抽出し、体験者の赤ちゃんの顔を推定し、生成する。また、生成した赤ちゃんの顔画像を事前に用意した赤ちゃんモデルに投影することで、VR空間上で使用できる赤ちゃんエージェントとする。

体験者はヘッドマウントディスプレイを装着することで、自分の赤ちゃんを「あやす」、「ミルクをあげる」、「げっぷをさせる」、「寝かしつける」といった育児を体験することができる。

赤ちゃんの表情はプレイヤーの2D画像からディープラーニングによる「若年化モーフィング技術」を用いて生成され、VR体験においてもLive2Dを用いて動的に変化させることが可能である。
赤ちゃんの泣き声やミルクを飲む音、げっぷをする音に同期した触覚を体験者に提示することで、よりリアルな赤ちゃんらしさを表現している。

http://cedec.cesa.or.jp/2017/session/AC/s58e0597c6eab2/

 

おまけ・インタラクション2017でのティザー動画

その他の講演も興味深い

聴講もいろいろ予習しています.興味があるタイトルだけでも列挙しておきます.

公式ガイドブックのPDFはこちらからダウンロードできます。

  • 『ソードアート・オンライン』 仮想から現実へ。 小説とゲーム技術のお話。 ~ソードアート・オンラインが現実になる日まで。~
  • 【ラウンドテーブル】 WM(ワーキングマザー)開発者の悩みとその解決策を共有しよう!-ワークライフバランス実現のためのTIPS
  • プロダクションラウンドテーブル2017
  • 技術デモだった「サマーレッスン」がご家庭で遊べるようになるまで ~あなたの技術デモは製品化できますか?~
  • 過去のお約束を捨てることがVRの始まり ~ PlayStation®VR ヘディング工場のゲームデザインと演出
  • [芸術科学会(Nicograph)×CEDECコラボセッション] 芸術と科学の融合とTechnical Artist
  • カジノIR、及びeSportsを含む賞金制コンピューターエンターテインメントの現状と未来について
  • HTC VIVEの中~上級者向け利用方法と今後の新製品について
  • より没入できるメディア体験 〜「8K:VR」が切り拓く シアター型VRの可能性〜
  • リアルタイム・フィルムメイキング:その現在と未来 Realtime Fim Making
  • これからのeSportsへの取り組み ~大会実況システムの開発と運用を通して得られた知見~
  • 「Battlefield 1」におけるゲームVFX制作 そしてフリーランスになること
  • Starbreeze StudioのVR制作の詳細な体験談   Under the hood of Starbreeze experience on VR
  • はじめてスマホに触れるシニア世代のゲーム事情
  • パフォーマンスをあげて、より多くのゲームプレイを   More Performance, More Gameplay
  • パネル:欧米におけるゲームテクノロジー   Video Game Technology in the West: The Panel
  • “GO OUTSIDE! Adventures on foot”
  • VRゲーム開発の最前線から学ぶデザインパターン
  • 診察室でゲームが「処方」される未来へ ー医師の視点からみる「ヘルスケア × ゲーム」の先進事例紹介と展望
  • 音声収録制作 Game Dialogue Production
  • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』におけるフィールドレベルデザイン ~ハイラルの大地ができるまで~
  • DanceDJ: ライブパフォーマンスのための実時間ダンス編集システムの提案
  • 流動床インターフェース:液体のようにふるまう砂を用いた インタラクションシステム
  • PERACON2017会場でお会いしたい方は是非お早めにご連絡を!探したいときは「Real Baby」のブースにお立ち寄りください.

なお,展示についてもセッションの間の時間帯は大変込み合いますので事前のご連絡もしくは会場でのご予約を推奨します.

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【GTMF2016】多重化体験キット ダウンロード http://blog.shirai.la/blog/multiplex_gtmfver/ Fri, 15 Jul 2016 07:04:00 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4019 2016/7/15開催のGTMF2016のSMILESの神奈川工科大学のブースにて、多重化映像技術ExPixelおよびExFieldの開発者向け体験キットのご紹介をしております(詳細)。

このキットを使えば誰でも、実行ファイルを動かすだけで好きな画像を多重化映像として試すことができます。
以下のURLからご登録の上、ダウンロードお願いいたします。

GTMF2016多重化映像体験キット

なお、お問い合わせ経由でターゲットハードウェアのお貸出しも対応します。

多重化映像技術を、ゲーム開発・インタラクティブシステム開発・サイネージ開発やその他の分野でも
使ってみたい方はお気軽にご相談ください。

神奈川工科大学 白井研究室 鈴木  gtmf2016 (at) shirai.la

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SIGGRAPH 2015にて3件の発表を行います http://blog.shirai.la/blog/siggraph2015/ Sat, 08 Aug 2015 17:02:06 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3336 2015年夏もついに前期講義が終わり、アメリカ・ロサンゼルスから夏のご挨拶です。

今年も上半期、大変お世話になりました!

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ロサンゼルスにて開催される世界最大のCG・インタラクティブ技術の国際会議「ACM SIGGRAPH」ですが、
白井先生&白井研究室からは以下の3件の発表を行います。以下時系列で紹介。

[Birds of a Feather] International Collegiate Virtual Reality Contest

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Sunday, 9 August, 1:00 pm – 2:00 pm, Los Angeles Convention Center, ACM SIGGRAPH Theater, South Lobby
The International Collegiate Virtual Reality Contest is an academic virtual reality event that began in 1993. This session shares the latest IVRC activities in Japan and Laval Virtual.

International collegiate Virtual Reality Contest http://ivrc.net/2015/en/

[program candidate]

– IVRC

– VibroSkate: A Locomotion Interface with the Exact Haptics and Kinesthesia

Daiki Sato, Hasegawa Lab, TITECH

– CHILDHOOD; Augmented Child Experience based on Embodiment Transformation

Jun Nishida, Hikaru Takatori, and Kosuke Sato, Univ Tsukuba

– Laval Virtual

– Photo session

Detail about submission: http://ivrc.net/2015/en

[CG in ASIA] CG in Asia

Monday 10, August, 3:30 – 5 pm, ACM SIGGRAPH Theater, International Resource Center ( Los Angeles Convention Center, South Lobby )

This overview of the state of CG in Asia includes various presentations in pioneering technology and the xroads to discovery in: entertainment systems beyond 3D, CG production in TV commercials, fine-art adaptations for digital media, and more. This group consists of international professionals and academics in Asia. The session concludes with a special presentation of the Illimitable Space System (ISS) and a chance for attendees to try out a new technology: Engaging Traditional Artists With HCI Innovations on Stage and in Performance.
Contact: June Kim and SuYin Wong

3:30-3:45pm: Akihiko Shirai “ExPixel: Multiplex hidden imagery, research in entertainment beyond 3D”
「多重化不可視映像:3Dを超えたエンタテイメントにおける研究」

3:45-4:00pm: Lee Yong Tsui “Seeing 3D from 2D using spare data”

4:00-4:15pm: Hans-Martin Rall “Adapting Southeast Asian art forms for digital animation”

4:15-4:30pm: Shuzo John Shiota “Computer Graphics Taking Stage in Anime”

4:30-4:40: Hongbo Fu “Sneak Peek of SIGGRAPH Asia 2016”

4:40-5:00pm: Miao and Serguey “Video-projection project”

This is a perfect opportunity for attendees to get to know what is going on in our region, talk with old colleagues, and meet new ones. It is also an opportunity to share works with a new audience, since our area is centrally located and open to every visitor at SIGGRAPH. The presentations are of informal nature and are scheduled to be about 10 minutes long. In this way, everybody can have the opportunity to show what they do and love, while giving visibility to their work at an international level.

[Posters: Research] ExPixel FPGA: Multiplex Hidden Imagery for HDMI Video Sources

原稿より一部

part from manuscript

Poster Session: 12 August, 12:15 pm
Prototype hardware based on FPGA that combines the inputs of two HDMI sources in real time into multiplex hidden imagery. The system works in any kind of HDMI and can be operated with ease from the user side.

Hisataka Suzuki (Kanagawa Institute of Technology), Rex Hsieh (Carnegie Mellon University),
Ryotaro Tsuda (Kanagawa Institute of Technology), Akihiko Shirai (Kanagawa Institute of Technology)

http://s2015.siggraph.org/attendees/research

 

 

そのほか、SIGGRAPH ASIA 2015神戸において「若手プログラムリエゾン」というお役目をいただいている関係上、公式のSIGGRAPH SCOOPSチームとともに、各主要展示を取材して回る予定です。

会場で見かけたらぜひお声をおかけください(ただし収録中を除く!)。

 

 

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共同プレスリリース:TEPIA 先端技術館に多重化・不可視映像技術「ExPixel」を常設展示 http://blog.shirai.la/blog/pressrelease20150804/ Sat, 08 Aug 2015 16:16:35 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3337 2015年8月4日、富士通SSL社との共同プレスリリースを発信いたしました。以下再掲いたします。

SIGGRAPH ASIA 2015 神戸での展示発表についてもこちらで公開させていただきます!

http://www.ssl.fujitsu.com/release/2015/08/4.html

「TEPIA 先端技術館に多重化・不可視映像技術「ExPixel」を常設展示」

~神奈川工科大学 白井暁彦准教授と共同で実用化を進める多重化・不可視映像技術「ExPixel」をTEPIA 先端技術館で体験いただけます~

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:川口 浩幸)とエンターテインメントシステム(注1)の第一人者である神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科(所在地:神奈川県厚木市)の白井暁彦准教授が共同で実用化に取り組んでいる多重化・不可視映像技術「ExPixel」をTEPIA 先端技術館(所在地:東京都港区)に常設展示しています。
「ExPixel」は、2 種類のコンテンツを1 台のディスプレイに同時に表示させ、裸眼と偏光メガネ利用者とで見えるコンテンツを切り替える多重化・不可視映像をハードウェアの改造なしに実現する技術で、白井研究室が開発した技術です。当社は2014 年度から白井研究室と共同でこの技術を応用した商品開発を進めており、今般、商品化に向けた取り組みの一つとしてTEPIA 先端技術館のテクノロジースタジオ「未来のくらし」コーナーで常設展示することとなりました。

「ExPixel」体験ゾーン

「ExPixel」体験ゾーン

「未来のくらし」コーナーは、現在の先端技術が将来どのような製品・サービスに成長し、くらしや社会に取り入れられているのかを体験できるコーナーです。「ExPixel」は家庭のリビングを想定した体験ゾーンのなかで、次世代のテレビ鑑賞のモデルケースとして紹介されています。親子で見たいテレビ番組が異なる場合も、偏光メガネを通し一台のテレビで別々の番組を楽しめるため、家族が自室に籠ることなく、リビングでくつろぎの時間を共有できる家族団らんのシーンをイメージしています。

映像多重化

映像多重化

現在、TEPIA 先端技術館ではトークショーや体験教室などの様々な夏休みイベントが開催されており、「ExPixel」による次世代のテレビ鑑賞モデルケースも体験いただくことができます。
当社と白井研究室は「ExPixel」について、2015年11月に神戸で開催されるアジアにおけるコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関するカンファレンスと展示会「SIGGRAPH Asia 2015」に共同出展し、今後も各種イベントを通して実証実験を重ね、品質向上と実用化を目指してまいります。

【 「ExPixel」について 】

一般的な3D テレビでは、右目用のチャンネルと左目用のチャンネルで異なる映像を映すことにより、立体表示を実現しています。これを裸眼で見ると、2つのチャンネルの映像が混ざり、二重像に見えてしまいます。「ExPixel」では、不可視映像技術により、裸眼で見ている時は、もう一方の映像が見えないように不可視化しています。この不可視化しているもう一方の映像は、偏光メガネをかけることで、見ることができます。

【 TEPIA 先端技術館 】  URL: http://www.tepia.jp/exhibition/

所在地 〒107-0061 東京都港区北青山2-8-44
開館時間 10時~18時(土・日・祝日は10時~17時)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館して翌平日休館)
入場料 無料
交 通 東京メトロ銀座線外苑前駅3 番出口から徒歩4 分

【 関連情報 】

新たなエクスペリエンスを提供する新商品の創出を目的としてエンターテインメントシステムのエヴァンジェリスト白井暁彦准教授と産学共同研究を開始 (2014年7月31日 プレスリリース)
http://www.ssl.fujitsu.com/release/2014/07/31.html

【 注釈 】

(注1)エンターテインメントシステム
通常のコンピュータシステムと異なり、人々の喜び・楽しみのために設計されたコンピュータシステム。例として、近年の携帯電話は通信端末としての位置づけからエンターテインメントシステム端末として変革している。

【 TEPIA について 】 URL: https://www.tepia.jp/

TEPIA(一般財団法人高度技術社会推進協会、Association for Technological Excellence Promoting Innovative Advances)は、機械、情報、新素材、バイオ、エネルギー等の先端的技術動向を調査し、地球環境問題やイノベーションによる新規産業創出などの未来社会の発展のための重要課題の解決に役立つ最新の先端技術を、分かり易く体験的な手法で情報発信することなどを目的に事業活動を実施しており、その一つとしてTEPIA 先端技術館の運営を行っています。

【 白井暁彦准教授について 】 URL: http://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/shirai.html
2010年より神奈川工科大学情報学部情報メディア学科において、ゲームクリエイターやメディアアーティスト育成のための教育研究に従事。工学的なものづくりや展示物、作品プロデュースだけでなく、エンターテインメントとその技術が将来にわたって意味のある存在であるためには何が重要か、という原理的な整理や歴史、哲学、理論化などの研究も行っています。著書に「WiiRemote プログラミング」、「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―」などがあります。

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ URL: http://www.ssl.fujitsu.com

当社は富士通グループの一員として、ソフトウェア開発/システム構築を中心に事業を展開してきました。現在、それらの実績と最先端のICTをもとにした自社ソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』により、セキュリティ対策やWebサイト、CRM(Customer Relationship Management)、ワークフロー、GIS(地理情報システム)、情報統合、情報利活用、開発・運用基盤、OSSの9つのカテゴリによる、あらゆる業種に適用できる幅広いソリューションを、様々なお客様に提供しています。
当社は1990年にシステムインテグレーター認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。セキュリティ関連では、2003年にセキュリティ監視サービスでBS7799 およびISMS認証基準の認証を取得し、2006年には全社レベルでISO27001の認証も取得、2008年にプライバシーマーク付与の認定を受け、さらに2009年には世界で初めて情報セキュリティ格付を取得しました。また、当社のRuby技術者育成への取り組みやRubyに関する高い技術力が認められ、2011年にRubyアソシエーション認定システムインテグレータGoldも取得しています。
商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

報道関係お問い合わせ先: 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 広報室

電話:044-739-1520(直通) / E-mail: ssl-pro [a] cs.jp.fujitsu.com

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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多重化技術がNHK「おはよう日本」にて紹介 (2015/7/18) http://blog.shirai.la/blog/nhk20150718/ Thu, 16 Jul 2015 13:49:59 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3267 【速報】東京北青山のTEPIA先端技術館(TEPIA公式)で展示中の多重化隠蔽映像「ExPixel」が、7/18(土)の「おはよう日本」にて紹介される予定です。特に事件等なければ、7:45ごろから首都圏エリア枠放映予定です。

 

【関連投稿】

TEPIA先端技術館にてNHKの生放送をナマ体験(2015/7/18)

Aki’s Right Brain (2015-7-18)

 

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DeNA主催”HEAT渋谷”にて作品を展示 http://blog.shirai.la/blog/heat2015/ http://blog.shirai.la/blog/heat2015/#comments Thu, 07 May 2015 10:03:44 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3183 2015年5月16日(土)に渋谷ヒカリエにてDeNA主催によるゲームデベロッパー10社と大学・専門学校が集うゲーム業界一大イベント「HEAT渋谷」に参加します。
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ゲーム業界を目指す学生さんは必見のイベントです!
日時:2015年5月16日
場所:渋谷ヒカリエ 21F
内容:DeNA就活イベント 作品展示
イベント詳細: http://creator.dena.jp/archives/43841245.html
各社・各学校が、ブースを設け個性をアピールするだけではなく、各社の個別説明会はもちろんのこと、 数社の社長たちによるトークセッション、各社のデザイナーによるポートフォリオ講評会が開催されます。
個性豊かな白井研2015のメンバーを中心に、下記のエンタテインメントシステムの展示を行う予定です。
【展示予定】
ExPixel(白井研究室)
CEDEC2012,CEDEC2014や先日のニコニコ超会議2015・ニコニコ学会β会場投票にてダントツ1位、大賞を獲得した多重化映像システムを展示予定です。3Dディスプレイに付加価値を!

Face a la mode(白井研究室)
ヨーロッパ最大のVR技術のフェスティバル、フランスLaval Virtualにて展示を行った「誰でも雑誌の表紙モデルになれる」女子力高い次世代プリクラシステムを展示します。あなたのとびっきりの笑顔を“開発”し、最高のモデルポーズを体感することができます。

Manga Generator(白井研究室)
国際学生VRコンテスト(IVRC2012)で3冠達成した作品をベースに長年にわたり研究開発が進めている「マンガ没入型」エンタテイメントシステム。好きなポーズを取れば、あなただけのオリジナルマンガを作り出せます。複合広告メディアとしても評価が高く、世界3ヵ国、LavalVirtual、JapanExpo、台湾漫画博覧会等の展示経験があり、「嵐にしやがれ」、テレビ出演8回の人気作品です。

ブラウン元彼氏(ゲームクリエイター特訓)
ブラウン管テレビがまるで生きているかのように振舞う! 平手打ちや引き出しの開閉を行うことでセリフやリアクションが楽しめる、 ブラウン元彼とコミュニケーションがとれるゲームです。

社畜の閻魔様(ゲームクリエイター特訓)
「叩け!裁け!その魂!」シャクを使って「おじゃる丸」の閻魔様気分が味わえる!魂の生前の行いを見て、地獄か天国かを判断するゲームです。 あなたも閻魔様となり、悩めるひとときをあなたに提供します。

お父さんロボ(ゲームクリエイター特訓)
お父さん体験アクション「おとうさんロボ」を展示します。このゲームは子ども達が「サラリーマンのお父さんの一日」を楽しく体験することができます。 もちろん大人も面白おかしく遊ぶことができるので是非遊んでください

【関連リンク】

■【イベント開催のお知らせ5/16】HEAT渋谷 ~ゲーム会社合同説明会~(DeNA Creator Blog)
■ゲーム業界一大就活イベント“HEAT渋谷”レポート。DeNAなど10社が合同開催(電撃オンライン)
■【イベント】DeNA、ゲーム業界合同就職イベント「HEAT渋谷」を開催…10社・350名以上の学生が参加し”HEAT”なイベントに(GameBiz)
↑白井研究室の展示について詳しくご紹介いただきました、ありがとうございます!
■これはガチ。ディー・エヌ・エー主催のゲーム業界就職説明会レポ(エキサイトレビュー)
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http://blog.shirai.la/blog/heat2015/feed/ 1
ニコニコ超会議2015にて研究成果が大賞受賞 http://blog.shirai.la/blog/nicocho2015/ http://blog.shirai.la/blog/nicocho2015/#comments Mon, 27 Apr 2015 19:24:09 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3093 2015年4月25・26日、幕張メッセで開催されたニコニコ動画のユーザ交流イベント「ニコニコ超会議2015」内で開催された「第8回ニコニコ学会βシンポジウム」に、ポスター&デモ枠で参加し、会場投票で1位の「大賞」を受賞しました。
http://niconicogakkai.tumblr.com/post/116240789761/8-more
nng8-1
“帰ってきた「超ニコニコメガネ」”
~3Dフラットパネルで多重化隠蔽映像するFPGAボード
http://niconicogakkai.tumblr.com/post/115894649076/more

ニコニコ超会議2015の来場者数は過去最多の15万1115人

主催者側の想定を超える250票を超え、ダントツの票数で大賞を受賞したそうです。


トロフィーのだるまと賞状

【白井先生のコメント】

「みんながニコニコする研究として、権威ではなく、会場に来られた皆さんが選んで頂けたことが素晴らしいと思います。最初は研究室内でも本イベントに参加希望する人も少なかったのだけど、大塚研究室や3年生が展示スタッフとして参加してくれたおかげで、素晴らしい結果になりました。中心的に開発していた田口くん、そして、学会ボランティア関係各位にも感謝を伝えたいと思います」

 

配布したフライヤーとポスターがこちらです。

ExPixel FPGAをベースに、ニコニコ動画のユーザをペルソナに設定した応用方法を提案しました。

IMG_2546.PNG

 

 

また初日の夜は「外のニコニコ学会β 〜研究者って海外いったほうがいいの?〜」にてライトニングトークを提供させていただきました。

 

http://peatix.com/event/83125

 

 

以下写真とツイートで紹介します。

前日設営の様子

 

 

三年生へオペレーション、技術説明指導

会場の様子。ものすごい熱気。

 

 

リアルタグを貼られていくモニター

 

 

 

【他メディアによる紹介】

Paizaさんによるご紹介

■「D科の日常」による紹介

 

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http://blog.shirai.la/blog/nicocho2015/feed/ 1
Laval Virtual 2015にて発表、ExPixelが受賞しました。 http://blog.shirai.la/blog/laval-virtual-2015/ http://blog.shirai.la/blog/laval-virtual-2015/#comments Mon, 27 Apr 2015 19:16:08 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3091 2015年4月8日から12日にフランスLaval市にて開催された「 Laval Virtual – 第17回VR技術と使用法に関する国際会議」に以下の発表のため参加してまいりました。

「ExPixel」Laval Virtual Award 2015 “BUSINESS, COMMUNICATION & SERVICES”
「Gamification and construction of virtual field museum using augmented reality game “Ingress”」(口頭発表):白井先生
「Face a la Mode」 口頭発表担当:鈴木百合彩、展示発表:安藤歩美
「ExPixel」展示発表:津田良太郎

http://www.laval-virtual.org/en/

VRIC2015のプログラム

http://www.laval-virtual.org/en/scientific-conferences/vric/vric-2015.html

国際公募デモ展 ReVolution2015採択リスト

http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/laval-virtual-awards/laureats-2015.html

INVITED PROJECTS

  • VISTouch – Tokyo University of Technology

WELCOME PROJECTS

  • Blazing Exorcist – Tama University
  • Tiber Valley Virtual Museum – CNR
  • Chambre de Kristoffer – INREV university Paris8
  • Never Blind in VR – Dassault Systèmes
  • Stick’n roll – Tokyo Denki University

WEEKEND PROJECTS

  • SharedFace 2 – McGill University
  • Face à la mode – Kanagawa Institute of Technology
  • ExPixel – Kanagawa Institute of Technology

 

Laval Virtual 2015初日の様子をどうぞ(公式動画)

 

 

 

まず、最も大きな話題として「ExPixel」がLaval Virtual AWARDS「BUSINESS, COMMUNICATION & SERVICES」を受賞いたしました。

白井先生の授賞式において「11年間、Laval Virtualの運営に関わってきました、それだけにこのAwardは絶対に自分では受け取ることができないトロフィーであると認識しておりました。このたび、ExPixelに対して評価いただいたことを嬉しく思います」とコメントしました。

次に、相模原市立博物館とのコラボレーション、特にIngressを使ったフィールドミュージアムの構築が、英文論文として採択されました。発表に対するフィードバックも大きく、各国(米国、フランス、台湾、日本)での状況の違いなども共有されました。

 

 

■学生プロジェクト「Face a la mode」 (安藤歩美)

3年生中心に10週間ほどの企画・開発・制作を行ったプロジェクト「Face a la mode」はKinectとRealSenseを使った、没入型エンタテイメントシステムです。誰でも自分だけの素敵な雑誌の表紙を作ることができます。

好きな背景を選び、Kinectの前に立っていろいろなポーズをとります。映し出されるシルエットによりポーズのヒントを体験者に与えます。頭上にあるRealSenseにより、最高の笑顔の瞬間にシャッターが切られます。

完成した表紙は体験終了後に印刷されて、お持ち帰りいただけます。

Laval Virtual ReVolution 2015にWeekend枠で採択され、週末の2日間で309人を超える体験者に体験して頂けました。

 

以下、写真紹介です(津田良太郎)。

 


4/6Laval市郊外にて研究のディスカッションを実施


展示会にてGear VRを体験、解説をする白井先生

 


WeekEnd発表、共演を求められる安藤さん


展示最終日、学生ボランティアのJacquelineさんにフランス語でお礼を言う津田

 


WeekEnd展示 ポーズを取る体験者

 


IVRC2014優勝、筑波大学「ChildFood」の展示

 

■おわりに

今回の「Face a la mode」展示プロトタイプに先んじて、オープンキャンパスにおいて展示させていただきました、日本の高校生とフランスの一般の体験者は体験の様子が全く違いました。

RealSenseの笑顔の認識も、日本では課題が多かったのですが、チューニングの甲斐もあって、フランスでは良好な反応で利用できました。

展示の中で一番大変だったことが「英語の通じない世界でのオペレーション」でした。ジェスチャーで説明したり、お子様が体験した時に保護者の方が通訳してくださることで乗り切ることができました。

現地の女子高校生展示ボランティアJacquelineさんをはじめ、たくさんの方に助けられました。ありがとうございました。

 

フランス滞在2日目、調査のためモンサンミッシェルの見学をしました。普段では絶対に目にすることのできない風景や建築、おいしい食べ物を満喫し、貴重な体験でした。

ラヴァルの町はパリに比べると落ち着いていて、とても過ごしやすかったです。来年配属するであろう後輩たちにも是非Laval Virtualに参加してこの風景を楽しんでもらいたいと思います。

 

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http://blog.shirai.la/blog/laval-virtual-2015/feed/ 1
【第39回幾徳祭】学園祭も研究中 http://blog.shirai.la/blog/ikutokusai2014/ Thu, 13 Nov 2014 19:31:12 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3009 2014年11月15~16日に開催される本学の学園祭-幾徳祭-での展示を予定しております。

【第39回幾徳祭】 http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/

今年は白井研究室は学びの収穫祭と日程が被っているため公式にイベントを行う発表はしておりませんが、
残っているメンバーで自主的に情報学部棟(K1号館) 5階501室の前のラウンジで以下の展示を行います。

◇Manga Generator

 おなじみのManga Generatorを展示いたします!マンガの世界に入りたい、自分オリジナルのマンガを身体を使って作ってみたい、そんな方はぜひお越しください!また、現時点(2014/11/12)ではお約束はできませんが、自分で描いたマンガに自ら入り込むというマンガクリエイソンともいえるイベントも予定しております!

◇ハードウェア版「ExPixel」

 ExPixelがFPGAによる専用ハードウェアによって実現できるようになりました。
 当日はこのハードウェアを用いたゲーム機の多重化などのデモを予定しております。
幾徳祭に来られた際には是非こちらも遊びに来てください。

※先生は日曜日の午前中に在室との予定です!卒業生の訪問も歓迎です

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