http://www.shirai.la/topics/news/cedec2012
タイトル:3Dディスプレイと互換の多重化・隠蔽映像技術「Scritter」が拓く3Dコンテンツの未来
スピーカー:白井暁彦(神奈川工科大学), 宮澤篤(東京工芸大)
http://cedec.cesa.or.jp/2012/program/INT/result.html
世界で門最先端を行く日本のゲーム開発者が直接会場投票して得た1位です。素晴らしいです。
投票していただいた皆様有難う御座いました!
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金木犀がまだ微かに香る今日この頃、空気も乾燥してきて気温ももうすっかり冬ですね。寒いのが苦手な私はというと、先日冬用の上着をおろしました。
以前の号での「ボリューミーでお送りします」の宣言通り今月2号目となる本号も、瞬刊少年○○(学生企画)、DCEXPO2012、留学生の自己紹介等で盛りだくさんです。
スウェーデンから留学生を2人迎えて更に活気だっている白井研をどうぞよろしくお願いいたします。(M2岩楯)
■–INDEX–■
1. テレビ出演しました(小出・奈良・國富)
2. スウェーデン留学生到着(Khamla & Jonas)
3. 卒研中間報告提出(4年生各位)
4. DCEXPO2012で発表します(白井)
5. IVRC2012ファイナルステージ(小出・奈良・國富)
6. <幾徳祭予告>(奈良)
7. CEDEC2012インタラクティブセッションで1位「大賞」受賞
8. 次回までのイベント予告
—–
1. テレビ出演しました(小出・奈良・國富)
3年の國富です。前回のメールニュースでもお伝えさせていただいた、
10月1日にTBS様のスタジオで収録させていただいた「瞬刊少年マルマル」ですが、
遂に遂に!10月9日TBS深夜特番「アノ大学の天才おバカさん研究所!」にてオンエアされました!
研究室での活動等はばっさりとカットされていたのが少し残念でしたが、
その分、作品のほうはしっかりがっつりと宣伝(?)していただけました!!
カセットテープに録音した自分の声を聴く時よろしく、他人の目を通して編集された
自分自身をテレビで見るのは恥ずかしいやら誇らしいやら、とにかく新鮮な気分でした。
番組の内容・流れはこちらのサイトに記録があるようです。
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/595742/index.html
なお、この番組は関東以外にも石川、宮城、愛媛で放送されるようです。
詳しくはWikipediaを「アノ大学の天才おバカさん研究所!」で検索
こちらは収録後のおまけ動画です。タレントさんのオフレコ映像が紹介できないのが残念…!
2. スウェーデン留学生到着(Khamla & Jonas)
今回は自己紹介をお送りします。
Hi everyone!
My name is Khamla Vonsensey, Just moved to Atsugi now to study at Kanagawa institute of Technology. I am an animator, and like many animators the big dream is to direct and create an animated film. Right now I am
doing a short on about 60sec, everything will be made entirely in 3d.
It will probably not be finnished here at KAIT, but a lot of it´s progress will be made here. Some shots will be contributed to the scritter project. Thank you for reading.
Yours truly
Khamla Vonsensey
https://www.facebook.com/khamla.vonsensey.7
—
Hello everyone!
My name is Jonas Schild. I’m from Sweden but newly moved to Atsugi to study at Kanagawa institute of technology. In Sweden I studied Computer Graphics & Animation, with a Bachelor degree of Arts in 2012. My goal for the future is to become an animator on a large film production team.
The project I’m working on right now, which will be for my Master of Arts Degree, is to animate human emotions on 3D characters. I’m also looking on capturing human emotions using a 4k resolution camera, this to get a better understanding of them.
All of my projects can be followed through my website http://www.jonasschild.com
Thank you.
Best regards,
Jonas Schild
3. 卒研中間報告提出(4年生)
●「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」(B4 雷電)
皆さんこんにちは!B4の雷電です。まずは皆さん、アンケートにご協力ありがとうございました!
皆さんのご協力のおかげで研究も捗っています!
さて、皆さんにアンケートをご協力を頂いたばかりで恐縮なのですが、さらにデータを収集するために
新しいアンケートを作成しました。内容自体は前回とほとんど同じなのですが、前回ご協力いただいた方も
改めて回答して頂けると幸いです。
■アンケート「プレイヤーがゲームジャンル求める要素についての調査」(第二回)
短縮URL http://bit.ly/GG20121023
回答〆切予定 2012年12月2日(日)
ゲームに詳しくない方でも大歓迎です。どうか皆さん、ご協力お願いします。
●「カラオケに並列するダンスのための恥ずかしさを測る評価手法」(B4 奈良)
すでにEC2012で発表させていただきましたが、まずはIVRC終了までは…
●「ソーシャルゲームデベロッパーのデータベース構築とデジタルパブリッシングの可能性についての検討」(B4亀山)
ソーシャルゲームの年間本を製作したいという思いから、この研究に取り組んでいます。
現在、GREEのデベロッパー(ゲーム提供会社)のデータベースを作成中です。
日本で最もたくさんのソーシャルゲームを作っている会社はなんと…!
この種のデータがほしい方いらっしゃいましたらご相談下さい(お仕事募集中)。
●「加速度センサを用いた”笑いのツボ”の可視化」(B4鈴木)
ProcessingでAndroidアプリ開発をしようと参考本を買おうとしたのですが、
JAVAばかりでProcessingはほとんどありませんでした。もしかしたら、JAVAでの開発にもどるかもしれません。
4. DCEXPO2012で発表します(白井)
毎年参加しているデジタルコンテンツエキスポですが、
今年は共同研究成果発表としてNECディスプレイソリューションズさんのブースで、
日本電子専門学校さんとともに発表させていただきます。
■『プロジェクターで作り出す不思議な世界』
NECディスプレイソリューションズ株式会社/神奈川工科大学/日本電子専門学校
プロジェクターの使い方は映画やプレゼンテーションだけではありません!
この展示では、プロジェクターを使って、未来的な不思議な体験を作り出しています。
http://www.dcexpo.jp/2012/program/exhibition/detail.php#OT201221
Scritterシリーズではありますが、コンテンツは新作でお送りします!
5. IVRC2012ファイナルステージ(小出・奈良・國富)
3年の國富です。遂に10月25日から始まるIVRC2012決勝戦開催まで、泣いても笑っても残すところ数十時間を切りました!
多くの苦難や葛藤を乗り越え、これまで半年以上かけて練り上げてきた集大成「瞬刊少年マルマル」が、初めて一般の方々に公開されます。
TBS『アノ大おバカ』にて紹介された、ウッちゃんナンちゃんの南原さんに実演していただいた
「ナンちゃん専用ストーリー」だけでなく、特徴的な新ストーリーも加わり、さらにグレードアップした「瞬刊少年マルマル」をぜひ会場で体験してみませんか?
それでは10月25~27日の日本科学未来館「DCエキスポ2012」にて、皆様の”ご執筆”お待ちしております!!
Ustream放送情報(IVRC関連)
DCEXPO STUDIO 10/25(木) 16:00-17:00 ch1 (生放送)
http://www.ustream.tv/channel/dcexpotv-ch1
展示レポート 10/26(金) 10:00-15:00 ch1
http://www.ustream.tv/channel/dcexpotv-ch1
表彰式 10/27(土) 16:10-17:00 ch2 (生放送)
http://www.ustream.tv/channel/dcexpotv-ch2
6. <幾徳祭予告>(奈良)
今年も、11/3~11/4に神奈川工科大学の学園祭「幾徳祭」を行います。
白井研究室では、2つの企画をご用意しております。
1つ目は、新たに加わったスウェーデンの留学生を中心に、
≪日本の食材でスウェーデン料理を作る≫ということを目的とした、
インターネット番組を放送します!
2つ目は、上記にもあります「瞬刊少年マルマル」を展示します!
DCEXPO2012に行けないという方も、この機会に体験してみてください。
普段はあえないOBのみなさんのご訪問も歓迎です!
7. CEDEC2012インタラクティブセッションで1位「大賞」受賞
2012年8月20~22日に開催された国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC2012」において、
デモ発表セッションである「インタラクティブセッション」での
白井研+工芸大・宮澤篤先生と共同で発表した
「3Dディスプレイと互換の多重化・隠蔽映像技術『Scritter』が拓く3Dコンテンツの未来」が
参加者投票で第1位を獲得したとのことです。
投票していただいたゲーム開発者の皆様、ありがとうございました。
これからも初心に帰ってゲーム開発者の皆さんがびっくりするような研究を行っていきたいと思います。
【記念写真】
http://www.shirai.la/topics/news/cedec2012awarded
8. 次号発行までのイベント予告
11/3-4 幾徳祭2012 http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/
11/21-23 白井研究室配属説明会(配属希望する3年生は随時訪問ください!)
1128-12/1 SIGGRAPH ASIA 2012 Singapore E-Techにて「2x3D」発表
(日程未定)忘年会&新年会
■編集後記 今月のテーマ「DCEXPO2012にむけて」
・(岩楯)今年は何が起こるか。
・(奈良)IVRC2012も最後の舞台となりました…。少しだけ寂しい気もします。
・(北田)去年は裏方でプリンタのインク交換に励んだ記憶が…。今年も展示サポートを頑張ります。
・(亀山)生懸命お手伝いします。
・(雷電)CEDEC2012ではセッションにて優秀賞をいただくことが出来ました。DCEXPOでもそれに負けないくらい頑張ります!
・(小出)今年は白井研究室とは別にIVRC2012でも展示を行います、「瞬刊少年○○」よろしくお願いします。
・(白井)学生をIVRC実行委員・審査員として遠巻きに見つめてきた日々もこれで終わり…最終日(10/27土曜日)は表彰式の司会を勤めさせて頂きます!Ustream中継もかつてない規模で実施される見込み,NECさんのブースでは新作も展示される見込み.ご期待ください,可能ならば会場でお会いいたしましょう!
【募集】白井研究室では就活シーズンを前に、企業訪問キャンペーンを実施計画しております。ご対応いただける企業ご担当者さま、本メールに返信にてご調整いただけますと幸いです!
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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。
科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、
また本メー ルニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
白井研究室facebook http://j.mp/FBShiraiLab
白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第25号
ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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【タイトル】
3Dディスプレイと互換の多重化・隠蔽映像技術「Scritter」が拓く3Dコンテンツの未来
【受講スキル】
リアルタイムグラフィックス,ステレオグラフィックスについての基礎知識があることが望ましい。ディスプレイ技術に関する基礎知識、GPU応用、知財・特許については専門家ではない方でもわかるようにお話しします。
【受講者が得られるであろう知見】
既存の3D技術の限界を超え、新しいゲームエクスペリエンスやプレイスタイルを考える上でのヒント、アイディア、実装テクニック、安全性に関するガイドラインや関連知財に関する情報が手に入ります。
【内容】
3Dディスプレイは「奥行き、飛び出し」だけの技術ではありません!
右目映像と左目映像を複数のプレイヤーに割り当てたり、多言語・2D/3D互換ゲーム、マルチシナリオを構成したり…ゲームデベロッパならではの「多重化」という使い方で、新たなコンテンツの幅を創りだして見ませんか?
本セッションでは「裸眼で見えない映像が、メガネをかけると見える『ScritterH』アルゴリズム」,各種先端ディスプレイでの応用、関連技術のサーベイと、GPUによるリアルタイム処理、デジタルサイネージやカラオケへの応用をデモ展示します。
詳細はこちら
http://cedec.cesa.or.jp/2012/program/INT/C12_P0205.html
~ コアタイム時間 ~
11:05-11:20セッション間タイム(15分)
12:20-13:30ランチタイム(1時間:プレゼンテーションタイム)
14:30-14:50セッション間タイム(20分)
15:50-16:30セッション間タイム(40分:プレゼンテーションタイム)
17:30-17:50セッション間タイム(20分)
ゲーム開発者の皆さんの前でScritterを展示するのは初めてです.
お会いできますことを楽しみにしております!