TEPIA

2014年4月21日付プレスリリース・メディアキットのダウンロード:

神奈川工科大学 情報メディア学科 白井研究室の研究成果2点が先端技術館@tepiaにおいて常設展示化 (477 ダウンロード)

2014年4月22日(火)にリニューアルオープンする「先端技術館@tepia」(一般財団法人高度技術社会推進協会・東京都港区北青山)にて、神奈川工科大学情報学部情報メディア学科白井研究室の研究成果を中心とした2点が常設展示として「テクノロジースタジオ」に長期展示公開されます。

出展される研究成果2点は、国際学生VRコンテスト(IVRC2012)で高い評価を受け、その後研究として世界的に注目されている“マンガ没入型”エンタテイメントシステム「マンガジェネレーター/瞬刊少年マルマル」と、本学・谷中一寿教授らと開発した3D互換の多重化映像技術「Scritter(スクリッター)」です。2つの展示は今後1年間の長期展示を予定されており、展示を通して白井研究室のテーマである「エンタテイメントシステム」と「人間と面白さ」について、本学・情報工学科の大塚真吾准教授と共同し、実験フィールドとして来場者の振る舞いデータを非接触で取得し分析します。

我が国を代表する先端技術が集まる館における、展示される親しみやすい展示です。みなさまのご来館・ご体験をお待ちしております。

【展示紹介1】 Manga Generator「瞬刊少年マルマル」

MangaGenerator1sMangaGenerator2s

【少年マンガの世界に没入!その場でオリジナルマンガを持ち帰れます】

「Manga Generator(瞬刊少年マルマル)」は、カメラと連動して人の動きを読み取るモーションキャプチャーを使い、マンガの中に入り込んで自分だけの物語を進めていくことができます。人の位置に合わせて吹き出しや効果音の位置を調節し、違和感なくコマの中に入り込めるようなシステムになっています。両ひじ、両脇、背中の位置関係から感情を読み取り、それに合った背景を表示したり、でき上がったマンガを評価したり、思い思いに楽しむことができます。

【展示紹介2】 スクリッター(Scritter)

以前からある3D表示では、縦の偏光と横の偏光で2種類の映像を表示し、縦の光を右目で、横の光を左目で見られるような偏光メガネをかける方法で、飛び出す映像を見せています。これを裸眼で見ると、同時に映した2つの映像が混じって見えてしまいます。「スクリッター」(Screen+Twitterの造語)では、情報処理により映像の重ね方を工夫し、裸眼で見ているときは1方の映像しか見えないようにうまく隠せるようになりました。このとき隠れているもう一方の映像は、偏光メガネをかけると見ることができます。偏光メガネをかけたりはずしたりすることで、異なる情報を切り替えて見ることができます。

Scritter2sScritter3s

【フィルタ越しに観ると,日本語の資料が英語に…!未来のオフィスを提案します】

【先端技術館@tepiaについて】

「先端技術館@tepia」は、社会や経済を支え豊かにする様々な分野の先端技術を集め、次代を担う若者から一般の方々まで、いつでも、それらを間近で見たり、触ったり、動かしたりして、先端技術を楽しく身近なものとして体感できる、新しいスタイルの展示施設です。先端技術を「健康にくらす(ヘルスケア)」、「生活をかえる(ライフスタイル)」、「世界とつながる(ICT)」、「社会をまもる(セキュリティ)」、「地球とともに(エネルギー)」の5つのキーワードで分類し、それぞれの技術のバックグラウンドとなる社会的課題とともに最新の製品やサービス、技術やシステムを紹介するテクノロジーショーケース、「ちょっと未来」の私たちの社会やくらしをのぞくことができる、体験型展示を多く集めたテクノロジースタジオ、展示物に関連した実験体験ができるテクノロジーラボなど5つのゾーンで構成されています。アテンダントによるわかりやすい解説ツアーもご用意し、しっかりした技術説明と、先端技術を身近に感じ、体感・理解できる体験型展示が充実しています。

開館時間中は、入場無料でどなたでも自由に見学できます。展示物についてのご質問や詳しい説明は展示場内のアテンダントが対応いたします。平日は、お一人さまから団体のお客様まで、アテンダントによるツアー形式のご見学も承っております(ツアー見学は要予約)。また、中高生を中心に、展示物や理科単元に対応したワークショップも開催します(平日は要事前予約)。

場 所:107-0061 東京都港区北青山2-8-44 TEPIA館1F

交 通:東京メトロ銀座線外苑前駅3番出口から徒歩4分

開館時間:10~18時(土・日・祝日は10~17時)

休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館して翌平日休館)

<<入場無料>>     駐車場:バスは予約制(無料)、普通車には有料駐車場有

 

■  見学等のお問い合わせ:

先端技術館@tepia事務局 TEL: 03-5474-6128 https://www.tepia.jp/inspection/form.php

一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA)

〒107-0061東京都港区北青山2丁目8番44号

沿革:1976年1月財団法人機械産業記念事業財団として設立。2008年4月「先端技術館@tepia」

として常設展示を開始。2012年4月一般財団法人高度技術社会推進協会としてスタート。

先端技術館@tepia公式該当ページ http://www.tepia.jp/exhibition/studio2.html

■研究内容に関するお問い合わせ:

〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030 神奈川工科大学情報学部情報メディア学科 白井研究室

特設サイト: http://blog.shirai.la/projects/tepia/

お問い合わせ: http://blog.shirai.la/contact/

メディアキットのダウンロード: 神奈川工科大学 情報メディア学科 白井研究室の研究成果2点が先端技術館@tepiaにおいて常設展示化 (477 ダウンロード)

TEPIA」への3件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください