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映像情報メディア学会での論文発表!!

こんばんは、鈴木です。

現在大学三年生の終わりに差し掛かっているのですが、この時期に学会での論文発表という貴重な経験をさせて頂くことが出来ました!

映像情報メディア学会
ヒューマンインフォメーション研究会(HI) 開催プログラム

私が関わった論文は3/4のセッション1「HMD装着時における首によるジェスチャ認識 ~ 首可動域の特性 ~」です。
本研究の始まりは去年のIVRC2013での「ぼっちでも女の子と焼肉を食べる体験ができる」ことを目指したことにあります。

登壇自体は僕ではなく共著者の小川君が担当したのですが、初めて書いた論文の発表ということで見ている側でもとても緊張しました。
本論文ではOculus Rift装着時の首の運動を用いたUIの可能性、それを実現するときにOculus Riftのセンサーフュージョンの閾値の選定と、その手法を用いてのアプリケーションの例を示しています。

また今回の研究会に参加したことでたくさんの興味深い画像処理系の技術の話が聞けました。
特に印象深かったのが、

  1. 人間の視覚特性を考慮した画像コントラスト補正技術
  2. 色の分布特徴を利用した爪領域抽出法
  3. 眼鏡着用時における環境条件にロバストな瞳孔検出

です。
1では、「ヒストグラム平坦化」や「Retinex理論」など画像処理におけるアルゴリズムの話が印象的でした。
本質的なところは多分違って、「従来の補正技術よりも車載カメラなどの悪条件での画像がよりきれいになる」というところだったのかなと思います。またFPGAでの実装を行っていたという話が聞けたのもよかったです。

2は今までは手の甲からしか認識してこなかった「爪」を世界初!! 手の平からでも認識してやろうという論文内容でした。
論文内容もとても興味深かったのですが、発表者の発表慣れした感じがとても印象的でした。
途中で腕時計を見る余裕を見せてたのをすごく覚えています。

3は視線追跡の方法として、角膜反射と瞳孔の位置関係を利用することでより悪環境下でも視線追跡が可能であるという、これまた 僕の興味をそそる内容でした。

以上簡単なメモですが、今後の知識を蓄えるという面でも今回の経験はとても貴重なものとなったと思います。
(後から何か思い出したら更新をかけるかもしれません。)