この夏,JAXA×博物館+白井研で「全身・太陽圏」を発表します

相模原市立博物館2014年度企画展「JAXA×博物館 太陽にいどむ~日時計から太陽観測衛星まで~」が報道公開されました. 白井研究室からは新作「全身・太陽圏」を発表します. https://www.youtube.com/watch?v=ZBbAohqf1xw http://sagamiharacitymuseum.jp/blog/ai1ec_event/kikakuten_taiyo/?instance_id=1097 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/028/984/20140625_03.pdf

「JAXA×博物館 太陽にいどむ~日時計から太陽観測衛星まで~」

近年の人工衛星を使った精密な観測から、太陽放射のわずかな変動や、地上からでは観測できなかった微細な磁場構造など、太陽の新たな姿が浮かび上がってきました。私たちの暮らしとも結びついている太陽の動向については、広く関心がもたれています。その昔、時刻を知るための道具は「日時計」でした。やがて望遠鏡が発明されると、人類は積極的に太陽を観測するようになり、今では人工衛星を打ち上げて太陽の謎に挑んでいます。 今回の企画展では、今、太陽について何がわかっており、何がわかっていないか、その観測の歴史をたどると同時に最新のデータを活用して太陽の科学をご紹介するとともに、JAXA監修のもと世界にただひとつ本企画展のために開発した特別展示や関連事業も実施します。 主 催 市立博物館 独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 会 期 平成 26 年 7 月 12 日(土)から 8 月 31 日(日)まで 会 場 市立博物館 特別展示室 観 覧 料 無料 展示概要 歴史順に、太陽について解明されてきた内容や観測機器、太陽観測衛星の模型などを展示します。また、太陽関連のビデオ映像も場内4か所で映写します。詳細については別紙のとおりです。

関連事業

(1) 記念講演会 太陽観測衛星「ひので」の発見 (7月21日 14:00~15:30) (2)工作教室 日時計を作ろう! (7月30日) (3)担当学芸員による当企画展の展示解説 日時:8 月 2 日(土)、10 日(日)、16 日(土)、24 日(日)、30 日(土)の各 14:00~14:30 (4)関連プラネタリウム番組(※有料) 『太陽を見つめて~太陽観測衛星「ひので」の成果と新たなナゾ』 8月31日(日)まで ※観覧料や投影時間は、当館ホームページをご覧になるか、当館までお問い合わせください。 白井研究室からは以下の展示を発表します.

最先端の科学【全身・太陽圏】

ガリレオの黒点スケッチから、太陽観測衛星「ようこう」、「ひので」など、様々な最先端の観測画像データに、観覧者がみずからの身体を使って、特殊球体ディスプレイを通してアクセスします。JAXA 監修のもと、世界にただひとつ、本企画展のために開発された特別展示です。 <開発:神奈川工科大学情報メディア学科 白井研究室> 2014-06-14 15.34.31 本プロジェクトに関する学術発表は9月12〜14日に明治大学にて開催される「エンタテイメントコンピューティング2014」にて上石くんが発表予定です。 上石悠樹, 岡本遼, 小瀬由樹, 三上雄太, 白井暁彦 (神奈川工科大学) 「球体ディスプレイとモーション入力を用いた科学コンテンツのエンタテイメントシステム化と展示評価手法」 http://ec2014.entcomp.org みなさま、ぜひ会期中に相模原市立博物館(JR淵野辺駅)にきて体験してください!

EC2014発表原稿より

EC2014発表原稿より

開発中の写真からいくつか紹介いたします!

Photo1

完成記念報告

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