「 dlib」のアーカイブを表示中です。

投稿者: 錦澤 竜也

dlibでOpenCVが使えるかもしれない件

2016年11月15日 (開発者日記)

dlibのメソッド見てたらこんなん見つけた

 

dlib

・・・これ完全にOpenCVと親和性あるんじゃね?

 

 

試してみたらマジでありました。

後日コードを載せます。

投稿者: 錦澤 竜也

dlibでopencvを使いたい

2016年10月21日 (開発者日記)

dlibをopencvと一緒に使うとき便利なメソッドがあったので、備忘録作成。

 

dlibで処理を行った後、使い慣れたopencvにデータを渡したいなーということがあると思います。

そのようなときはこうします。

1 dlibのデータをopencvに渡したいとき。

dlibで画像を表すクラスはdlib::array2d<dlib::bgr_pixel>です。

それをMatクラスに渡すには「dlib/opencv.h」をインクルードして、

cv::Mat cvimage = dlib::toMat(dlibimage);

みたいに書きます。

2 opencvのデータをdlibに渡したいとき。

Matクラスをarray2d<bgr_pixel>に渡すには以下のようにします。

「dlib/opencv.h」をインクルードして、

dlib::array2d<dlib::bgr_pixel> dlibimage;

assign_image(dlibimage, cv_image<bgr_pixel>(cvimage));

みたいに書きます。

以上備忘録

投稿者: 望月 宥冶

顔の特徴点取得できました!

2016年8月30日 (開発者日記)

こんにちは。
明るい家族計画の望月です。

今回はdlibというC++のライブラリを使用しました。
dlibは画像処理や機械学習などの機能を持ち、顔の特徴点を取得するのに使用しました。

特徴点取得の参考画像がこちらです。
landmark

dlibに用意されている学習データを用いることで顔画像領域の切り出し、ランドマークの検出などが行えます。ちなみにOpenCVを用いても顔画像を切り出すことは可能ですが、それよりも精度よく顔画像を切り出すことができます。

またランドマークはdlibによって、ソートされて出力されるので、モーフィングなどで重要な対応点なども簡単に調べることができます。dlib_face_landmark_point

こんな感じで対応点をソートしてくれます。

ただdlibの導入は少し面倒なのでCMakeの使い方には慣れておいたほうが良いかもしれません。

まだ慣れていないのもありますが構文もかなり難しいです。

また、特徴点が取得できたので、赤ちゃんの平均顔画像も作成しました。
平均顔画像の作成にはOpenCVを使用しました。
baby_face.ave

平均顔の赤ちゃんは非常に可愛いです。
この可愛い赤ちゃん画像から若年変化について考えていきたいと思います。